こんにちわ!こんばんわ!女性営業マンとして日々奮闘しているなっちゃんです!

今回は「営業の神様」(著者ジョー・ジラード)について詳しく解説していきます。この本は営業の小手先のテクニックというよりも、どちらかというとコミュニケーションや仕事の立ち振る舞いについて詳しく学ぶことができます。

営業初心者の方、ベテランの方にとってもタメになる本なので、この記事を参考に日々の営業活動に活かしてみてください。

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著書・営業の神様

 

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ジョー・ジラードとはいったい何者?

ジョー・ジラードとは一体何者なのでしょうか。過去の驚異的なセールス記録が15年間で約13000台の車を販売しました。一日の平均販売台数は6台になります。

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なっちゃん
なんと!一日の就業時間が8時間だとすると、1、2時間で何千万円の車を1台売っていることになります!!
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A君
え!そう考えるとまさに営業の神様ですね!

この数字は誰が見ても驚異的な数字であることが一目瞭然です。では、どのようにしてこのような驚異的な数字を叩き出したのでしょうか。皆さん気になっていると思うので早速本題に入っていきたいと思います。

営業手法その1 自分専用の名刺を作る

皆さんは会社が用意した名刺をそのまま使用しているのではないでしょうか。実際私も会社が用意した名刺をそのまま配っていました。なんの変哲もない名前と会社の連絡先が載っているシンプルな名刺です。

これでは、相手になんの印象も与えることができません。名前もすぐに覚えてもらうことができないし、「あのー、(会社の名前)さーん」と呼ばれていました。ですが、ジョー・ジラード氏はこのように述べています。

私は会社が用意してくれるような、自分の名前が名刺の隅に入っているような目立たない一般的な名刺とは違う。自分専用で顔写真も入っている

引用先:「私に売れないモノはない!」著 ジョー・ジラード より

たまに、「あーあの人名前なんだっけなぁ…」と印象のない人に会ったことありますよね。私は印象的な顔ではなく、明るく積極的に話しかけるような性格ではないので、中々名前を覚えてもらえませんでした。

相手に名前を覚えてもらう努力をしなくても、自然と名前を覚えてもらえるように仕向けたらいいだけだったんですね。

営業手法その2 手紙やメールを頻繁に送る

ジョー・ジラード氏は頻繁に、顧客へ手紙を送っていたそうです。これは私たちにもできることだと思います。手紙でなくてもメールでも構いません。相手の誕生日や記念日にお祝いの言葉を送ることです。

仮に、仕事上の付き合いだとしても、お祝いの言葉をもらって嫌な気持ちになる人は、いないはずです。それだけで他のライバル営業マンと差をつけれるでしょう。

営業マンは準備と見た目(第一印象)が大事

営業マンにおいて大事なことは何でしょうか。提案力?経験?資料?いいえ、まず気にしなければならないことは身だしなみです。ジョー・ジラード氏はこの人から買ってもらいたいと思ってもらえるように身だしなみを気を付けていました。

自分は今日演じる役にふさわしい装いをしているだろうか。この人から買いたいと思わせる外見をしているだろうか。

引用先:「営業の神様」著 ジョー・ジラードより

ジョー・ジラード氏は世界そのものが舞台であり、人間一人一人が役者であると見立てています。私も上司から、常に人に見られている意識を持て、と言われてきました。身だしなみがしっかりしていなければ、戦場に何の武装もせず突っ込むのと等しいからです。

営業は「話す」のではなく「聞く」ことが大事

私が営業になりたての頃は、いかに上手く話せるかばかり考えていたので、失敗ばかりしていました。そうではなくて、相手にとって話しやすい人になることが重要だったのです。

例えば、あなたにとって興味のないことを、ひたすら話されたらどうですか?うんざりしてきますよね。それと同じく、「話す」ことよりも「聞く」ことの方がストレスなのです。

何も言うな。まずは聞くのだ。どんな業種でも、トップの人々はたいてい、話すのと同じくらい聞くのもうまい。

引用先:「営業の神様」著 ジョー・ジラードより

お互いのことをよく知らない関係のまま、商品を買ってくれるはずもありません。まずは相手の趣味、職業、出身地など些細なことから情報を引き出し相手に「話をさせる」ことを意識して、「聞く力」を身につけていきましょう。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。この本を読んでみて私は営業に対する考え方がガラッと変わりました。話し下手経験がない人にとっても、この本を読んでちょっと意識するだけで営業力はグンと伸びるはずです。

まだまだこの記事では伝えきれていない、有益な情報が「営業の神様」という本にはたくさん詰め込まれています。もっと営業力を上げたいという方は、ぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか。