こんにちは!こんばんは!女性営業マンとして日々奮闘している「なっちゃん」です!

営業利益率」とは、その会社が本業でどれだけ儲ける力があるかを表している数字と言われています。

会社の儲ける力にとても興味があって、ぜひそのランキングを見てみたい!

と思って色々調べてみたものの、出てくるものは「営業利益」や「営業利益増加率」が多く、「営業利益率」のランキングってなかなかな見当たらないと思ったことありませんか?

そこで日本企業の営業利益率ランキングと、営業利益トップ10を営業利益率に並び替えたランキングをご紹介します!

売上高と営業利益から自分で利益率を計算しなくても、一目で企業の「儲ける力」がわかります!

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日本企業の営業利益率ランキング

一般的にその企業の儲ける力を見たいときは、売上高に対して営業利益の占める割合である「営業利益率」を見るといいといわれています。

営業利益/営業利益率とは

・営業利益:会社が本業で得た利益(大きいほうがいい)
・営業利益率:売上高に対して営業利益の占める割合
 (営業利益/売上高=○○% 大きいほうがいい)

ですが、株主御用達雑誌『会社四季報』(東洋経済)にも「今期増益率」や「最高純益更新率」のランキングはあるものの、営業利益率のランキングまでは出されておりません。(『会社四季報』2022年1集)

そこで、まず2022年2月15日現在の東証一部上場企業の営業利益率「儲ける力」ランキングのトップ10をご紹介します!

銘柄名営業利益率
1位全国保証(7164)79.93%
2位手間いらず(2477)71.04%
3位アサックス(8722)69.61%
4位宮越ホールディングス(6620)64.42%
5位日本瓦斯(8174)57.42%
6位オービック(4684)57.33%
7位日本取引所グループ(8697)55.92%
8位キーエンス(6861)51.43%
9位アイ・アールジャパンホールディングス(6035)49.25%
10位ユー・エス・エス(4732)48.38%
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なっちゃん
会社名の横の4ケタの数字は株式銘柄コードです!企業・業種ごとに番号が与えられていて、投資をされている方々はこちらの番号で銘柄(会社名)を把握しています!

営業利益率の目安と産業別の平均は?

営業利益率のトップ10を紹介いたしましたが、これらの企業が平均から見てどれだけ営業利益率が高いのか目安として産業別の平均値をまとめてみました。

日本標準産業分類:大分類営業利益率
建設業4.42%
製造業3.39%
情報通信業4.74%
運輸業・郵便業2.16%
卸売業1.53%
小売業0.85%
不動産業・物品賃貸業7.00%
学術研究・専門技術サービス業12.64%
宿泊業・飲食サービス業0.89%
生活関連サービス業・娯楽業2.46%
サービス業(他に分類されないもの)3.29%
e-Stat 政府統計の総合窓口 中小企業実態基本調査 令和2年確報(令和元年度決算実績)2021年7月29日 統計表3 売上高及び営業費用(1)産業別・従業員規模別表 に記載の売上高・営業利益を参照に計算して求めています。

最も営業利益率が高い産業は「学術研究・専門技術サービス業」の12.64%、逆に最も低い産業は「小売業」の0.85%となっています。

業種業態によって大きく営業利益率は変動しますので、気になる企業の業態と比較してみてください。

それにしてもトップ10企業の営業利益率は平均と比べて非常に高いことがわかりますね!


▽ 営業利益計算については、こちらの記事をご参考下さい!

営業利益率トップ3の企業は?

直近決算で営業利益率が高かったトップ3の企業を紹介いたします。

すべて株式を購入できますので、投資をお考えの方は企業情報の参考にしてみてください!

全国保証(7164)

住宅ローン保証 | 全国保証株式会社
引用元:全国保証株式会社

事業の内容

特定の金融機関グループに属さない独立系の信用保証の最大手で、個人が金融機関から住宅ローンを借りる際に必要となる連帯保証人の役割を担うことが主たる事業となっています。

2021年3月末時点で提携金融機関が744機関と圧倒的な規模を誇っており、沖縄を除く全国13拠点で営業を展開しているという、名前負けしない大手っぷりです!

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なっちゃん
信用保証とは、独力で金融機関から融資を受けられない個人などが、全国保証のような信用保証会社に保証料を払って保証をしてもらい、信頼を得て融資を受ける方式です!

手間いらず(2477)

団体宿泊予約を一元管理するTEMAIRAZU DANTAI Travel
引用元:手間いらず株式会社

事業の内容

「手間いらず」という複数の宿泊予約サイトを一元管理する宿泊施設向けの予約管理システムの販売が主力です。

事前に料金調整のルールを設定すれば、在庫数の増減に応じて販売価格を調整する機能にも対応しています。

予約情報をもとに、売上や稼働率など様々な角度から分析し、結果としてまとめて表示することによって、割引や価格決定の材料にもできる非常に優れたシステムです!

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なっちゃん
比較サイト「比較.com」も運営していて、宿泊施設向けのものだけでなく、私たち一般の消費者もお世話になっている会社ですね!

アサックス(8772)

引用元:株式会社アサックス

事業の内容

銀行系ではない独立系ノンバンクで様々な資金ニーズに対応し、最速3日で融資可能とスピード感が特徴です。

不動産担保ローンを専業にしており、相続や税金関連などの専門性の高い分野にも精通していて、年間1000件以上のローン相談実績があります。

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なっちゃん
不動産担保ローンとは、自宅や土地などの不動産を担保にお金を借りることが出来るローンです。先ほどの信用保証に引き続き融資関連の企業です!

営業利益トップ10社:営業利益率で並び替えランキング

非常に大切なことですので、もう一度営業利益と営業利益率について確認しておきましょう!

営業利益/営業利益率とは

・営業利益:会社が本業で得た利益(大きいほうがいい)
・営業利益率:売上高に対して営業利益の占める割合
 (営業利益/売上高=○○% 大きいほうがいい)

営業利益は原材料(売上原価)や、人件費・広告宣伝費など(販売費及び一般管理費)の費用をかけていくと下がっていきます。

営業利益の求め方

売上高 ー 売上原価 ー 販売費及び一般管理費 = 営業利益

売上高がその企業の「稼ぐ力」だとすれば、 営業利益率はその会社の「儲ける力」です。

そこで、東証一部上場企業の「営業利益」トップ10社の中で、最も「儲ける力」が強いのはどこだ?ということを調べてみました!

営業利益のランキングから各社の売上高で割り返して計算いたしました。ここからもある傾向が見えてきますよ。

「営業利益」ランキングと売上高

銘柄名営業利益売上高
1位トヨタ自動車(7203)2兆1977億円
(2021年3月期)
27兆2145億円(2021年3月期)
2位日本電信電話(9432)1兆6713億円
(2021年3月期)
11兆9439億円(2021年3月期)
3位
KDDI(9433)1兆373億円
(2021年3月期)
5兆3125億円(2021年3月期)
4位ソフトバンク(9434)9707億7000万円
(2021年3月期)
5兆2055億円(2021年3月期)
5位NTTドコモ(9437)8546億5000万円
(2020年3月期)
4兆6512億円(2020年3月期)
6位本田技研工業(7267)6602億800万円
(2021年3月期)
13兆1705億円(2021年3月期)
7位任天堂(7974)6406億3400万円
(2021年3月期)
1兆7589億円(2021年3月期)
8位
INPEX(1605)5906億5700万円
(2021年12月期)
1兆2443億円(2021年12月期)
9位武田薬品工業(4502)5092億6900万円
(2021年3月期)
3兆1978億円(2021年3月期)
10位日立製作所(6501)4951億8000万円
(2021年3月期)
8兆7291億円(2021年3月期)
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なっちゃん
有名企業の顔ぶれが並んでいますね!営業利益の「額」はこの10社がトップです。それにしても額がすごいです!

営業利益トップ10社の営業利益率ランキング

銘柄名営業利益率
1位INPEX(1605)47.5%
2位任天堂(7974)36.4%
3位KDDI(9433)25.8%
4位ソフトバンク(9434)18.6%
5位NTTドコモ(9437)18.4%
6位武田薬品工業(4502)15.9%
7位日本電信電話(9432)14.0%
8位トヨタ自動車(7203)8.1%
9位日立製作所(6501)5.7%
10位本田技研工業(7267)5.0%
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なっちゃん
営業利益率で並び替えると、8位だったINPEXがトップに来ました。売上の47.5%以上が利益になっているなんて驚異的です!

営業利益率ランキングでわかること

INPEXは儲ける力がある

営業利益ではINPEXは8位ですが、売上から原価などの費用を除き、なんと47.5%もの営業利益が残っています。

INPEXは世界20ヶ国で約70ものプロジェクトを展開する日本最大の石油・天然ガス開発会社です。

引用元:INPEX

情報・通信サービスが上位に上がる

5位以上の結果を見ると、情報通信サービス業界(KDDI・ソフトバンク・NTTドコモ)が並んでいます。

営業利益だけで考えると1位のトヨタの約1/5と及びませんが、営業利益率=儲ける力で考えると情報通信サービス業界が安定して強いということがわかります。

「会社四季報 業界地図」が読みやすい!

「会社四季報」も各社のHPなどに記載されているIR情報だけではわからないような情報を提供してくれているので、非常に参考になります。

今回はそんな「会社四季報」だと多少読みにくさを感じる方のために、投資や企業情報だけでなく、就活・転職に有効な業界研究などの情報も載っている「会社四季報 業界地図2022年版」を紹介いたします!

書籍概要

『会社四季報 業界地図2022年版』(発行/東洋経済新報社)は、日本の上場会社の基本情報や株価データ・業績推移など会社の成長力や投資価値の情報はもちろんのこと、就職や転職に有効な業界情報なども記載してあり、幅広い方から非常に人気があります!

価格

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こんな人におすすめ

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どんな本屋さんにもほぼほぼおいてある書籍ですので、立ち読み程度でも調べてみると非常に楽しいですよ!

口コミでは高評価が圧倒的

業界の情報を入手するために購入。大変満足。

引用元:楽天ブックス

去年より情報量が増えているなあという印象。

その分紙面がごちゃごちゃしているので、一見読みづらいかも。

企業の関係性などが一目でわかるので興味のない分野であっても抵抗なく学べるのがうれしい。

引用元:楽天ブックス

業界が図式化されていることや、関係性がわかりやすいなどの口コミが多く、企業や業界に興味のある老若男女すべてで高評価です!

情報量が多いという素晴らしいメリット多少読みにくいというデメリットにもなっているようです。

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まとめ

まとめるとこのようになります。

まとめ

・営業利益率トップ10企業は、業界平均よりも圧倒的に高い営業利益率を誇っており、トップ3のうち2社は融資関連企業
・営業利益率は業界によって差が出る
・営業利益トップ10を営業利益率に換算すると、情報通信サービス業が5位以内に3社と安定的に強い!

自分の注目している会社・業界の「儲ける力」がどれくらいあるのかを、こちらの記事で参考にしていただければ幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました!