こんにちは!こんばんは!女性営業マンとして日々奮闘している「なっちゃん」です!
研修会などの会合で、企業のキーパーソンと名刺交換をして親しくなることができたらビジネスチャンスが大きく広がると思いませんか?
名刺交換という1つのきっかけから自分の人脈を増やしたいと思っている方は、名刺交換後にお礼メールを送り印象アップに繋げましょう!
もしそんな風に悩んで送らないままでいるのであれば、大きなチャンスを逃してしまっているかもしれません。
そこで今回は【名刺交換後に送ると印象アップにつながる価値のあるお礼メール】を送るメリットと例文をお伝えしていきます。
目次
名刺交換後にお礼メールを送るメリット
会合や取引先訪問などのビジネスシーンで名刺交換をした後に、お礼のメールを送ることにはこのようなメリットがあります。
・今後の人脈づくりへつながる
・相手の記憶に残りやすくなる
・丁寧な印象を与えられる
この3つのメリットを得るには「自分の名刺にスポットライトを当てさせる」事が非常に重要です。
自分の名刺にスポットライトを当てさせる
たくさんの名刺の中で自分の名刺にスポットライトを当てさせるために重要なのがひと手間のお礼メールです。
交流会や勉強会、大人数が所属する事業所への訪問などのがあれば、その場で一度に何十人もの方々と名刺交換が行われます。
ですが残念ながらほとんどの場合「その場限りの社会儀礼」で終わってしまうことになるでしょう。
あなたが親しくなりたい方も、後から名刺を整理して「あれ、この人どんなひとだったっけ?」と首をかしげているかもしれません。
こちらの記事で展示会での名刺交換テクニックを紹介しております。ぜひご覧ください!
名刺交換後のお礼メールの書き方 [2つのコツ]
短時間で多くの方々と名刺を交換して回ると、必然的にあなたの印象は薄くなってしまいます。少しでも相手が自分のこと思い出しやすそうな内容を考えて送るのがポイントです。
コツ① どこで会った誰なのかがわかるような件名にする
名刺交換のお礼メールを作成するときの件名は、
○○交流会での名刺交換のお礼
引継ぎご挨拶訪問でのお礼
などというように、どこで会った人からのお礼メールなのかがすぐにわかるように表記しましょう。
コツ② 話した時のことを思い出せるような内容にする
相手がこちら側を思い出しやすくするには、以下のポイントを意識して内容を考えるといいでしょう。
・名刺交換をして得られた情報や成果を盛り込むこと
・前向きなニュアンスを含めること
少しでも会話ができたなら、その内容を盛り込むのが効果的ですし、もし単に名刺交換しただけという場合は、その名刺から得られた情報や前向きな思いを伝えるのが効果的です。
しっかりと話をしていなくても、表情や見た目、声色など話の内容以外でも印象に残す意識をしてみましょう。
こちらの動画で名刺交換などで第一印象を左右する「メラビアンの法則」について紹介しております。ぜひご覧ください
名刺交換後のお礼メールのマナー
お礼メールを送るタイミング
ビジネスシーンにおけるお礼は「できるだけ早く」が原則です。名刺交換後のお礼メールも、遅くても「名刺交換の翌日」までには送りましょう。
お礼が遅くなってしまった場合は?
連絡が遅くなってしまった場合は、きちんと謝罪の気持ちを述べておくことが大切です。
例えば「ご連絡が遅くなって申し訳ございません」と一言添えるだけで印象は大きく変わります。
ビジネスでの信頼関係は、ミスや遅れをどのように挽回・軌道修正できるかで大きく変わってしまうこともありますので、しっかりとフォローをするようにしましょう。
「その後」のお礼メールを送るタイミング
名刺交換でお礼メールを送ったなら、その後も接触があるたびに継続してお礼メールを送るとより効果的です。
・商談後
・アポなし訪問後
・宿題をもらった・問い合わせがあった時
・契約をいただいた時
・「検討する」と言われた時
名刺交換だけで終わらずに、あなたに会う時間をわざわざ取ってくださるということは、決して当たり前のことではありません。
訪問時のお礼メールの書き方や例文に困った時には、営業マンの「訪問お礼メールの文例」もあります。ぜひご覧ください
名刺交換後のお礼メールの文例4つ
これまで紹介したコツなどを踏まえて、名刺交換をした後に送るメールの文例を4パターン紹介いたします。
サンプル① 基本の文例
件名:【株式会社○○ ××】異業種交流会での名刺交換のお礼 △△株式会社 □□ 様 本日の異業種交流会で名刺を頂戴しました株式会社○○、営業部の××です。 この度はご縁をいただき、誠にありがとうございます。 貴社のwebサイトでメールマガジンのバックナンバーを拝見したところ、ユニークな視点で有益な記事を書いておられ大変勉強になりました。 早速登録させていただきました。 次回のメールマガジン配信が今から待ち遠しいです。 次回の異業種交流会でまたお目に掛かれることを心待ちにしております。 今後ともよろしくお願いいたします。 (※署名)
サンプル② 名刺交換だけで終わった時の文例
【株式会社○○ ××】■■交流会での名刺交換のお礼 △△株式会社 □□様 株式会社○○、営業部の××と申します。 本日は■■の交流会にて名刺交換をさせていただき誠にありがとうございました。 □□様のお話をじっくりとお伺いしたかったのですが、当方の時間の都合でお名刺交換だけとなってしまい大変申し訳ございませんでした。 弊社では△△の商品を扱うネットショップも運営しております。 □□様の業務上でお役に立てることがありましたら、お気軽にお声がけいただけましたら幸いです。 ------------------------------ 会社名○○ 店舗URL:https//~~~~~.com ------------------------------ また、お会いできるのを楽しみにしております。 今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。 (※署名)
サンプル③ 名刺を切らしていた時の文例
件名【株式会社○○ ××】引継ぎご挨拶回りでの名刺のお礼 △△株式会社 □□様 メールにて失礼いたします。 本日、弊社山田とご挨拶に伺った際に名刺を頂戴しました株式会社○○、営業部の××です。 本日は名刺をいただきありがとうございます。 あいにく当方の名刺を切らしており、大変失礼いたしました。 改めてご挨拶をと思い、メールを送らせていただきました。 私は、保険商品の中でも火災保険と賠償責任保険を多く扱ってきた経験がございます。 事業をされている施主様のご相談に乗らせていただけると思いますのでお気軽にお声がけください。 今後とも○○、××をよろしくお願い申し上げます。 (※署名)
サンプル④ 別途時間を取って会いたい時の文例
件名:【株式会社○○ ××】勉強会での名刺交換のお礼 △△株式会社 □□様 お世話になっております。 株式会社○○の××です。 本日の■■主催の勉強会では、名刺交換をさせていただきありがとうございました。 勉強会では、書籍には書かれていない数多くのエピソードをお聞きすることができ、気づきや学びの多い2時間でした。 □□様は、現場監督のお仕事から△△に転職されたと伺いました。 その行動力と熱意に大変感銘を受けました。 私も同じ業界に携わる者として、幅広くご活躍されている□□様から多くのことを勉強させていただきたいと思っております。 ぜひお会いする機会を頂戴できればと存じます。 早速□□様が発行されているメールマガジンに登録させていただきました。 次回の配信を心待ちにしております。 今後ともよろしくお願いいたします。 (※署名)
▽ 関連記事|もらった名刺、どう整理していますか? こちらも併せてお読みください!
まとめ
名刺交換後のお礼メールについて文例を交えて紹介いたしました。
まとめるとこのようになります。
・名刺交換は一度に大多数の可能性。自分の名刺にスポットライトを当てられるよう意識しよう!
・コツを抑えて相手が自分を思い出してくれるようしよう!
・お礼メールは遅れるべからず。すぐに送るようにしよう!
名刺交換のお礼は、そこから今後の人脈につなげていく努力や工夫をすることが大切です。
名刺交換のお礼メールを送ったことがなかった方は、コツを意識しながら早速送ってみるようにしましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。