こんにちは!こんばんは!女性営業マンとして日々奮闘しているなっちゃんです!

契約社員になっても、正社員になっても、良い未来が待っているかどうかは自分次第ですよね。生き方も働き方も多様化する今の時代、自分に合った働き方をするのが一番いいです。

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Aくん
そうはいっても、不安定な契約社員より、安定した正社員になりたいよ。
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なっちゃん
契約社員は不安定っていうけど、契約社員の良いところと悪いところ、ちゃんと説明できますか?

大切な仕事選びを、漠然としたイメージや先入観で判断するのは恐ろしいことです。

契約社員や正社員について深く知った上で自分に合った働き方を選べば、不十分な認識で選んでしまった仕事をするよりも遥かに充実し、目的を持って日々を生きられます。

この記事では、契約社員と正社員の違いについてまず解説します。それから、契約社員とはどのようなものなのか、どんなライフプランが考えられるかなどを紹介していきます。

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なっちゃん
仕事選びは人生の重要ごと。だから真剣に悩んでいるのですよね。仕事選び、一緒に頑張りましょう!
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契約社員と正社員の違いは?

契約社員と正社員の違いには、具体的にどのようなものがあるのでしょうか?

項目契約社員正社員
①雇用期間有期雇用無期雇用
②雇用形態非正規雇用正規雇用
③収入不安定になる可能性比較的安定
 給与正社員に近いこともあるが
正社員より少ないことが多い
正社員としての給与
 ボーナス・退職金ないことが多いあり
 福利厚生あまりないあり
 昇給なしあり
④業務内容限定的全般的
 責任限定的重い
 昇進なしあり
 異動なしあり
⑤勤務時間自由度高い一律
 残業・休日出勤なしあり
⑥休日ありあり
 有給休暇ありあり
 傷病休暇なしあり
⑦社会保険ありあり
⑧転勤なしあり
⑨人間関係固定されない固定される
⑩副業できることも多いできないことが多い
⑪雇用主企業が直接雇用企業が直接雇用
⑫社会的信用  低い高い

①雇用期間

契約社員の雇用期間には期間の定めがあり、基本的には最長で3年です。契約社員と企業双方の合意で契約更新することはできますが、企業側が同意しなければ契約が終わってしまうので、このリスクが契約社員の立場の不安定さに大きくつながってしまいます。

正社員には期間の定めがなく、自主退職やリストラ、倒産などがなければ定年退職まで働けます。

②雇用形態

契約社員の雇用形態は非正規雇用で、一定期間のみ契約内容に限定して働きます。

正社員の雇用形態は正規雇用で、長期的な契約に基づいて働きます。

③収入

契約社員の収入は不安定になりがちです。給与は正社員に近い場合もありますが、基本的には正社員よりも低く設定されています。ボーナスや退職金は一般的にはなく、福利厚生も充実していません。たとえば住宅手当などは、正社員しかもらえないことが多いです。昇給はありませんが、契約更新時に給与が上がることはあります。

同一労働同一賃金

同一労働同一賃金とは、同じ仕事についている限り、正社員・非正規社員を問わず同一の賃金を支給するということです。大企業は2020年4月から、中小企業は2021年4月から適用されていますが、まだまだ徹底されていないのが実情です(参考:エン ジャパン「中小企業150社に聞いた「同一労働同一賃金」実態調査2021」)。

④業務内容

契約社員の業務は、契約で定められた業務に限定されています。正社員に近い場合と、正社員のサポートの場合があることには注意が必要です。業務は限定されてはいますが、その業務に対しては責任を持って取り組むことが求められます。

一方正社員の場合、業務は多岐にわたります。リーダーとして全体をまとめる仕事など長年その企業に貢献していく前提で与えられる様々な業務があります。異動もありますから、自分に合った業務から望まない業務まで、様々な業務につく可能性があります。

⑤勤務時間

契約社員の勤務時間は、契約時に定めるため比較的自由度が高くなります。出勤する日数や曜日が相談できますし、正社員に近いフルタイムになる場合もパートタイマー的な時短勤務になる場合もあります。残業や休日出勤は、基本的にはありません。

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なっちゃん
私が見てきた契約社員の方は、週3日の勤務で、正社員と同じ時刻に出勤して15分早く退勤していました!フルタイムに近いですね!

一方、正社員であれば勤務時間は皆一律に会社に定められた通りになることが多くなってきます。残業や休日出勤にも対応しなければなりません。

⑥休日・休暇

契約社員も、普段の休日は正社員と同様にもらえますし、有給休暇もとることができます。

しかし、正社員にあるような特別休暇は期待できません。傷病休暇はないことが多いですし、短い契約期間の中で育児休暇などはほぼ取れないでしょう。

⑦社会保険

社会保険については、契約社員も正社員と同様の条件で加入できます。

⑧転勤

契約社員は転勤がないので、希望した場所で働くことができます。

対して正社員は、特に全国転勤や海外転勤がある企業であれば、いつどこに転勤になるかわかりません。

⑨人間関係

契約社員は、正社員よりも適度な距離感で人間関係を作ることができます。契約期間が終わると退職していくことが多いので、定年まで一緒に働くことが前提の正社員同士の人間関係とは少し距離があるのです。

⑩副業

契約社員であっても副業が禁止されている場合も多いですが、正社員に比べると多くの企業が副業を認めています

正社員は副業は禁止されている場合がほとんどです。

⑪雇用主

雇用主は、契約社員・正社員共に、勤務先の企業であり直接雇用する形です。勤務先企業ではなく派遣会社が雇用主となる派遣社員とは区別が必要です。

⑫社会的信用

契約社員の社会的信用は、残念ながら正社員よりも低いです。例えば住宅ローンの申請では、正社員よりも契約社員の方が審査が厳しくなってしまいます。

契約社員とは

契約社員とは、労働契約であらかじめ契約期間を定めている社員のことです。

契約期間が定まっていること以外の待遇は、企業によって様々です。これは、法律上、契約社員の条件について、契約期間が決まっていることのみが規定されているからです。

ですから、仕事内容や給料、勤務時間その他様々な条件は、それぞれの企業が決めます。

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なっちゃん
同じ契約社員でも、会社によって働き方はかなり変わりそうですね!

やや正社員に近い働き方

アルバイとやパートに比べると、比較的正社員に近い働き方ができます。

フルタイムに近い勤務時間で働くこともできますし、有給休暇も取得できます。正社員と立場が比較的近いので、重要な仕事を任せられることもあり、専門的なスキルを持っている人は、正社員よりも給料が高くなる場合もあります。

働きぶりが認められれば、正社員になれる可能性もあります。

契約期間

契約期間は3年までとなっています。一般的なのは1年契約ですが、3ヶ月や半年の契約など契約期間の長さは企業次第です。最長3年には例外があり、高度な専門職あるいは満60歳以上の場合は、最長5年の契約となります。

契約期間が終了したときは、契約社員と企業の間で合意すれば契約更新できます。ですが、どちらか一方でも合意しなければ、契約終了で退職となります。

契約社員が更新したいと思っていても、企業側が更新したくなければ契約終了となってしまうことに注意が必要です。

契約満了と失業保険

契約社員の契約満了による退職も、失業保険の対象となります。

企業はなぜ契約社員を雇うのか?

企業が正社員ではなく契約社員を雇う背景には次のような理由があります。

  • 社員数を特定の時期・業績に合わせてコントロールするため(繁忙期・閑散期、事業拡大、育休や病休の正社員がいる時など)
  • 人件費を抑えるため
  • 地域や職種を絞って採用するため(正社員は全国転勤・職種変更ありでしか採用していない場合)
  • 正社員・無期雇用の契約社員で雇うための、優秀か否かの見極め期間

契約社員になって人生を充実させるライフプラン

契約社員になって人生を充実させる方法は色々とあると思いますが、いくつかここで紹介します。

経験を積んで正社員に

契約社員として経験を積み、いずれは正社員になることを目指すというのは、本当は正社員を希望している人にマッチするやり方です。

正社員になるには、次のような方法があります。

①正社員登用制度を利用する

正社員登用制度を利用して正社員になれる可能性があります。

会社によって、正社員登用制度がある場合とない場合があるので、まずは正社員登用制度がある会社に就職することが重要です。

さらには、たとえ正社員登用制度があっても、実態としてはほとんど正社員になれない場合も多いです。必ず、実態を確認してから入社するようにします。

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なっちゃん
「正社員登用あり」と書いてあっても素直に信じてはいけません!

正社員登用の実態の確認方法としては、面接時に次の点を確認してください。

  • 契約社員から正社員になった人は、過去どの程度いるか?少なすぎないか?
  • 条件が厳しくて実質ほぼ正社員になれないということはないか?
  • 条件に解釈の余地がある場合、条件を明確にしておく。

正社員登用の条件は、そこを目指して頑張るわけですから、非常に重要になってきます。条件が曖昧な場合はしっかり確認して、明確にしておきます。

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なっちゃん
正社員になれる可能性のない会社で正社員を目指し続ける・・・なんてことにならないようにしてくださいね!

以下の記事では、正社員として登用してもらうために、どのように働けばいいかにも触れています。

また、以下は就職・転職相談やキャリアカウンセリングを行っている山本しのぶさんの動画で、「正社員登用制度で正社員になれるかのポイント」「正社員登用試験の内容」「面接時に正社員登用について質問してもいいか」などについて解説しています。有益ですので是非参考にしてください。

契約職員から最終的に執行役員になるというのは、簡単に真似できることではないと思いますが、その企業を良くしたいという当事者意識は学ぶところがありますね。

②経験を積んで正社員に転職する

契約社員としてしっかり働いた後、その経験やスキルを活かす形で正社員への転職を目指すことも可能です。

契約社員であれば業務内容が限定されているため、専門分野に特化して集中的にスキルアップすることができますし、勤務時間が限られているため空いた時間を使って勉強することもできます。

明確なアピールポイントを作ってワンランク上の転職活動が行えるように、目的意識を持って経験を積みスキルを習得していきましょう。

③5年ルールで無期雇用に転換するタイミングで正社員になることも

次の見出しで詳しく解説しますが、5年ルール(無期転換ルール)というものがあり、通算で5年を超えて有期契約を結ぶと、無期契約に移行できます。

無期契約に移行したからといって正社員になれるわけではありませんが、そのタイミングで正社員になれることもあります。

ただ、相当の評価を受けていなければ難しいこと、そもそも人件費を抑えるなどの目的があって契約社員という形態で採用していること、正社員にするかどうかは企業側の裁量であることなどを考えると、あまり期待しすぎないほうがいいでしょう。

共通していえること

正社員を目指すのであれば、正社員とできるだけ同じ仕事を任せてもらえる仕事を選んで就職することが重要です。

契約社員として正社員に近い仕事をする、または専門的な仕事をするのであれば、しっかり頑張れば経験を積みスキルアップできます。今後の人生に活きてきますよ。

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なっちゃん
知り合いの50代の契約社員の方は、非正規社員として様々な職種で経験を積んできました。今の仕事は今までと全く別の職種ですが、今までの様々な経験を活きる職場で必要とされて働いていますよ!とても懐の深い方です!

契約社員として無期雇用で働く

5年ルール(無期転換ルール)を使って、契約社員として無期雇用で働くのも方法の一つです。

5年ルールとは、同じ企業で通算5年を超えて有期契約を結んだ時に、その他の待遇はそのままではあるものの、契約期間については無期契約に移行できる制度です。

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なっちゃん
1年契約なら5回更新、3年契約なら1回更新で通算5年を超えますね!

無期契約ということは、契約満了による雇い止めの心配がなくなるということです。契約終了と同時に職を失うリスクから解放されます。

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なっちゃん
正社員に移行できる制度ではない点に注意が必要です!

なお、自動的に無期契約に移行するのではなく、契約社員側から申し込む必要があることに注意してください。申し込みをすると、企業側は拒否することはできません。

契約社員をしながら副業をする

契約社員をしながら副業をして、収入を上げることも可能です。

正社員であれば副業禁止の会社が多いですが、契約社員なら副業が認められている会社も多くあります。

契約社員の収入はどうしても正社員よりも少なくなってしまいますが、時間的余裕は正社員よりもありますから、空いた時間を副業にあてて副収入で収入を上げていくのは良いやり方です。

契約社員と副業の組み合わせは、やり方次第で様々な可能性が広がります。

  • 契約社員として得た知識や経験を副業で活かす
  • 報酬の高い副業をする
  • 得意分野を副業にする
  • 好きな仕事や昔からやりたったことに挑戦してみる
  • 副業での収入を増やしフリーランスになる

など、様々な働き方が考えられますね。

なお注意点としては、契約社員であっても、会社の規則に反して副業をするとトラブルのもとになるので、副業が許されているかどうかは確認が必要です。

副業をしたいのであれば、副業が許されている会社に就職しましょう。

プライベートと仕事を両立

プライベートの時間をしっかり確保しながら働くことも可能です。

正社員であれば、残業や休日出勤を避けられない場合も多いですが、契約社員なら勤務時間が限定されていて休日出勤もありません。また、転勤もありません。

子育て、介護、趣味の時間。仕事の傍ら、将来に向けて自分なりに続けていきたいことがある人もいるでしょう。

契約社員なら、そういった時間を確保しやすいです。

アルバイトやパートよりも安定的に働きながら、正社員よりも時間やエネルギーをプライベートに割くことができます。

契約社員として働く前に確認すること

契約社員の働き方は企業によって様々ですから、働き始める前にしっかりと確認しておきましょう。

労働条件通知書の内容を確認

労働条件通知書の内容は、内定を承諾する前に確認しておきましょう。

労働条件通知書とは

労働条件通知書とは、労働契約を結ぶ際に雇用主側が労働者に交付する書面です。書面で通知する義務がある事柄が記載されています。

契約期間はもちろん仕事内容や勤務時間、給与など諸々の条件をしっかり確認しておく必要があります。

特に契約更新の有無の項目は重要です。契約更新できるかどうかは契約社員にとって非常に重要になってきますので、面接時に確認した内容を過信せず、労働条件通知書で確実に確認しておきましょう。

更新条件に幅が持たされている、解釈の余地が残されている場合、確認して条件を明確にしておきます。

なお、労働条件通知書はしっかりと自宅で保管しておいてくださいね。

正社員登用について確認

前の見出しでも述べましたが、正社員になりたい人は、正社員登用の可能性が実際あるのかどうかを、事前に確認しておきましょう。

まとめ

契約社員であっても正社員であっても、その働き方についてしっかりと理解して、自分に合った働き方を選んで、人生を充実させましょう。

特に、契約社員を検討している人は不安も多いかと思いますが、目的意識を持って取り組むことで契約社員になって人生を充実させる方法はあります。

記事の概要

  • 契約社員は有期契約であり、収入は正社員より低い傾向があるが、勤務時間を限定して特定の業務に専念することができる。
  • 正社員は無期契約であり、収入が安定しやすく、多様な業務があり重い責任が伴う。
  • 契約社員とは、労働契約によって雇用期間があらかじめ定められている社員のことであり、契約期間は基本的に最長3年。
  • 契約社員になって人生を充実させるライフプランとしては、「経験を積んで正社員を目指す」「無期雇用の契約社員になる」「副業をする」「フリーランスになる」「プライベートと仕事を両立させる」などがある。

社会の変化が早く、大企業に就職しても何があるかわからず、生き方・働き方が多様化している今の時代、自分なりのスタイルを見つけていくことが大切だと感じます。

どんな働き方で、どんな仕事をして、どんな人生を歩んでいくのか。この記事を読んでくださった方が、納得のいく選択ができることを願っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!