こんにちわ!こんばんわ!女性営業マンとして日々奮闘しているなっちゃんです!
さっそくですがあなたは契約社員として働くことについてどんな印象を持ちますか?
実は日本で働く人の約3割は契約社員を含む非正規雇用といわれています。
今はそれぞれのライフスタイルに合わせ仕事を選ぶことができますね。ですので「働くなら正社員一択!」なんてことはなく、契約社員を選ぶことのメリットもあります。ただ契約社員で働くことを選ぶにあたり知っておいた方が良いことがあります。
今回は正社員で働く場合との給料や待遇などを比較や契約社員で働くメリットや正社員で働く場合との給料や待遇などを比較、契約社員を選択する注意ポイントなどをご紹介していきます。
それではいってみましょう!
目次
契約社員の給料や待遇って正社員と比べてどうなの?
結論、業種によって異なりますが、正社員と比べて契約社員の給料は低い傾向にあります。
引用:厚生労働省
厚生労働省の調査によると正社員の平均月収は32万円なのに対し、契約社員(非正規雇用)21万円となっています。
しかもその差は年齢が上がるごとに広がる傾向にあり、例えば20代前半の正社員平均月収が21万円、契約社員平均月収が18万円とその差3万円に対し、50代の正社員平均月収が40万円、契約社員平均月収が21万円とその差が19万円と大きくなっています。
また契約社員はボーナスや退職金などが支払われない会社が多く、特に退職金にいたっては全体の10%程度の会社でしか支払いの制度はないと言われています。
さらに福利厚生も正社員と比べて満足に受けられないケースがあり、待遇面では正社員と比べてデメリットが多そうです。
そもそも契約社員って?
契約社員とは、契約期間が決まっている労働者のことを指します。
契約期間は3年間が最長となっています。
つまり契約満了の際に延長の合意が雇った企業側と労働者側とでなければ契約が終了となり、別の会社と契約をする必要があります。
「まだ働きたい!」となった場合はそこから転職活動をしなければなりません。
ちなみに「派遣社員と契約社員って何が違うの?」と疑問に思われるかもいるといらっしゃると思います。簡単に説明しますと、「派遣社員」は派遣会社と雇用契約を、「契約社員」は就業する会社と直接雇用契約を結びます。契約先が違うんですね。
一方で正社員は契約期間が決まっておらず、基本的に定年までフルタイムで働くことを前提とした労働者となります。本人から辞めたい、と言わない限りは基本的に同じ会社に勤める形になります。
契約社員を働くメリットは?
契約社員で働くメリットは以下5つになります。それぞれ詳しく見ていきましょう!
・精神的負荷が少ない
・専門分野のスキルアップに集中できる
・ライフワークバランスがとりやすい
・人間関係のストレスが少ない
・採用間口が広い
精神的負荷が少ない
契約社員は正社員と比較して責任や裁量少ないため必要以上の業務負担がなく、過度なノルマが課されなかったり、部下や後輩の指導・管理などの業務もないケースが多いです。
精神的負荷は少ないと思って良いでしょう。
専門分野のスキルアップに集中できる
基本的に異動や転勤がないので1つ仕事に集中することができます。それが希少性のある専門分野だったとしたら自身のスキルアップに繋げることもできます。
やりたい仕事に集中しスキルアップしたい方には適した環境と言えますね。
ライフワークバランスがとりやすい
契約社員であれば定時で帰れるケースが多く、退社後の時間を充実させることができます。
友人との約束や自身の趣味、スキル向上のための自己啓発にその時間を充てたいなど、ライフワークバランスをしっかりとりたい方にはオススメです。
人間関係のストレスが少ない
契約社員は雇用期間が決まっているため長期的な人間関係を形成する必要がありません。
仮にウマが合わない同僚がいたとしても雇用期間内と割り切ってしまうこともできるので人間関係のストレスも正社員と比べて少ないでしょう。
採用間口が広い
正社員として入社を目指す場合、入社試験の難易度が高い、採用枠が少ないなど入社が難しい企業であっても、契約社員としてなら入社できる可能性があります。
正社員募集がなくても「どうしてこの会社で働きたい!」という方にもチャンスがあります。
契約社員を選択する際の注意点は?
メリット、デメリットがある契約社員ですが、もし契約社員を選択する際には何に注意すれば良いのでしょうか?
確認ポイントを2つまとめてみました。
正社員登用の有無
契約社員のままの雇用を望んでいるのであれば良いのですが、もしその会社で正社員として働きたいと考えているのであれば正社員登用の有無については調べておいた方が良いでしょう。
「契約社員から正社員に登用のチャンスあり!」と求人票でうたって契約社員の応募をかける企業もよくありますが、これまでに登用実績があるのか?また登用されるにあたる具体条件は必ず確認しておきましょう。極端に正社員登用実績が少ない場合や登用条件がやたらと厳しい場合は注意が必要です。
残業代や各種手当の有無
自身の給料に関わることですので、残業代や各種手当がしっかり支払われるかは調べておく必要があります。
特に残業代については残業が発生したら支払われるかは必ず確認しておきましょう。労働基準法の規定によると、残業代の扱いは雇用形態による区別を設けていません。したがって契約社員であっても、実際に残業をした場合は、残業代を請求することができます。そのほか交通費などの各種手当についても契約社員も適用されるかは事前に契約内容を確認しておきましょう。
これらは事前に人事担当者に確認可能でしたら確認しておきましょう。
もしエージェント経由で転職活動をしている場合は担当のエージェントさんに確認することも可能です。
まとめ
以上、契約社員で働くことについてご紹介しました。
- 契約社員は正社員と比較して給料や待遇は悪い
- 契約社員で働くメリットもある!
- 契約社員で働く前には注意点をしっかりリサーチ!
冒頭お伝えした通り、今は自身のライフスタイルに合わせて仕事を選ぶことができますので、自分の目的や適性に合った働き方を目指していきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!