こんにちわ!こんばんわ!女性営業マンとして日々奮闘しているなっちゃんです!
営業マンには切っても切り離せないアイスブレイク。初めて会った人同士や緊張しやすい場面で、話しやすい雰囲気を作るために用いられるコミュニケーションの手法ですよね。
ただ、アイスブレイクには実は注意点もあります。注意点を意識しないと、その場の雰囲気を悪くしてしまう事にも繋がりかねませんので要注意。この記事を読んで注意点まで勉強しちゃいましょう!
アイスブレイクの定番ネタ、最後に知っておいてほしい注意点についてもご紹介していきます。営業でのコミュニケーションにお困りの方、必見です!
目次
困ったらこれ!アイスブレイクの定番
何を話したらいい?そんな時に話のきっかけを作ってくれるすぐに使えるネタをご紹介します。
話のきっかけにもってこいな「キドニタテカケシ衣食住」
話しやすい話題の頭文字をとった、「キトニタテカケシ衣食住」という言葉があります。今日は初対面で困ったらなどんなことを話そう?困ったとき思い出すと役立つ、「キドニタテカケシ衣食住」をご紹介します。
- キ:季節・気候
- ド:道楽・趣味
- ニ:ニュース
- タ:旅
- テ:テレビ
- カ:家族
- ケ:健康
- シ:仕事
- 衣:衣類(相手の衣服に言及する)
- 食:食事(好きな食べ物・オススメのレストランなど)
- 住:住居(出身地・居住地など)
これらの話題は誰もが身近に感じていることが多く、話の切り口に使いやすいですよね。アイスブレイク成功のポイントは、「共通の話題を見つけて共感し合うことができるか」という事だと思います。
その他によく使われるネタ
他には下記のようなネタもあります。共感を得られやすい話題は身近なところに落ちていることが多いです。相手にとって好ましい明るい内容のネタを選びましょう。
地域のネタ
地域の気候や行事、相手先の事務所の立地など客観的事実から、よいと思ったところを伝えてみましょう。客観的事実なので、相手に土地勘がある場合には話しやすい話題になると思います。
相手を褒める
褒められて悪い気のする人はいませんよね。ただし、褒めすぎには注意!褒めておだてて買わせたいのかな、なんで思われては余計に警戒されて逆効果ですよね。1、2点に留める方が無難かと思います。
プライベートの話
誰にでも共通する、年間行事などについては話題を振りやすいですよね。ただしプライベートな話題なので、ほどよく話が進んでからのネタとして用いる方がベターかと思います。「休日はどのようにお過ごしなんですか?」など、当たり障りのない内容の方が、いろいろな場面に馴染みやすいです。
話題にしない方がいい話題
宗教、政治、学歴、批判的なネタなどは意見が分かれてしまう可能性があるので、避けた方がいいです。意見が分かれやすい質問は危なっかしいので辞めておいた方がベターですね。できるだけ明るく、前向きな話題が好ましいです。
アイスブレイクのメリット
メリットの多いアイスブレイク。具体的にはどんなメリットがあるのでしょう?
場の緊張をほぐして本題に入りやすくする
初対面の方と話すとき、よっぽど初対面が得意な人じゃない限りみんな緊張するものですよね。相手はもちろん、自分だって緊張するものです。
商談アポがとれたもののいきなり本題には入りにくい雰囲気…。そんな時に他愛のない会話でお互いに微笑むことができたら、自ずと本題にも入りやすくなるものですよね。
相手が話しやすい雰囲気を作ることができる
初対面でいきなり要点だけ話されて、どう思います?と質問されてもなかなか本心を言う気にはなりにくいものです。
アイスブレイクで相手との共通点や小さいことでも共感できる会話をすることで、相手の人となりが少し垣間見え、この人になら話してみようかな、という気持ちがでてくるものではないでしょうか。
話を聞いてもらいやすくする
相手が緊張している状態で営業の話をしても、相手は本気では聞いてくれないことが多いです。なぜなら「営業されている」と警戒心をもってその場に来ているからです。
不要な物を売りつけられるのではないか、そういった警戒心が相手側にはありますよね。アイスブレイクで警戒心を解いてから本題に入った方が、その後の話もスムーズに進む場合が多いです。
今すぐ使えるネタとメリット、さっそく実践に生かしてほしいのですが、アイスブレイクには実は注意点もあるんです。
そのアイスブレイク、実はしない方がいいかも?注意すべき3パターン
人もそれぞれですから、必ずしもアイスブレイクが必要という訳ではありません。とりあえす話を盛り上げればいいと思っていそうな営業マン、時々見かけますよね?実はアイスブレイクしない方がいい場合もあるんです。
アイスブレイクしない方がいいパターンを3つ、ご紹介します。
そもそも雑談が苦手
担当者によっては雑談が苦手という人もいます。会話をしないうちはもしかしたら緊張しているだけかもしれないので、まずは話しやすそうなネタで会話してみて、相手が乗り気でなさそうなら無理に会話を広げようとしなくてもいいかもしれません。
忙しくて時間がない
相手が仕事中の場合、忙しくて時間がないことも多いでしょう。そんな時、「暑い日が続いてますねー…」など話されても、早く要件を話してくれ!と思われるのも当然ですよね。
忙しそうな雰囲気を感じたら、その場での会話は要点を手短に伝え、「お忙しいと思うのであとでメールや郵送などで情報を送らせていただきます。」など、相手の都合がついた時に確認してもらうという手段にでるのもよいでしょう。ただし、そもそも興味がなくて邪険に扱われている、という事もあるかもしれません。
雑談不要!要点だけ伝えてほしい
必要な情報のみ欲しいというタイプの人も多いです。そのようなタイプの人には、メリットとデメリット、迷った際には選択のヒントとなるような情報を与え、ナビゲートしてあげるように会話を進めましょう。
相手は雑談が嫌いな訳ではなく、ニーズを持ってその場に来ているのだから、まずはニーズに対する答えが欲しいと思っています。まずは相手のニーズを満たしてあげましょう。
営業において相手とコミュニケーションをとろうとする時は、相手がどんな人なのか見極めて対応する必要がありますね。
こればかりは経験も必要なのですぐには難しいと思いますが、不要なパターンもあるということも、ぜひ念頭に置いておいてくださいね。
アイスブレイクについてのお勧め本
実際に経験するに勝ることはないですが、本などから知識を得ることで頭の中でシュミレーションすることができます!
話す相手がいれば実際に話してみるといいと思います。もし相手がいないのなら、鏡を見ながら自分に向かって話しかけることも、アウトプットとしては有効ですよ。恥ずかしがらずに練習してみましょう!
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まとめ
取り入れるメリットの多いアイスブレイクですが、一概に雑談すればいいということではないようです。営業においては、相手がどんなタイプなのかを見極める必要がありますね。
苦手意識がある方は不安も多いかもしれませんが、どんなベテラン営業マンも失敗を繰り返して成長しています。いろいろなパターンに挑戦し、どんどん自分の経験値を上げていっちゃいましょう!
困ったときは、「キドニタテカケシ衣食住」思い出してみてくださいね。きっとお役に立てると思います!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。