こんにちは!こんばんは!女性営業マンとして日々奮闘しているなっちゃんです!
営業として頑張っている皆様は、飛び込み営業をして挨拶に困った事ありませんか?
どうやって訪問すればいいの?挨拶はどうしたらいいの?など悩まれる方も多いかと思います。
そこで今回は相手に好印象を与えられる飛び込み営業の挨拶のコツについてお話していきたいと思います。
第一印象で相手の心をグッとつかんでしまいましょう!
目次
飛び込み営業の挨拶は第一印象がすべて!
飛び込み営業は挨拶時の第一印象ですべてが決まるといっても過言ではありません。
第一印象を決定づけるため、必ず以下の2点に注意しましょう。
- まずは徹底的に事前準備をする
- 第一印象を左右する「見た目」に注意する
それでは一つずつ見ていきましょう。
まずは徹底的に事前準備をする
どの職種にも言える当たり前のことですが、まずは訪問前に必ずしっかりと事前準備をしてから訪問するようにしましょう!
準備がしっかりできていれば、訪問の不安がなくなり自信があるような印象を与えられます。
飛び込み営業は
- 担当者に会えるケース(会えても時間はかなり限られている)
- 担当者に会えないケース
このような場合がほとんどです。
じっくり時間をとってもらえることは奇跡的なことと自覚し、会えた場合には与えられた短時間で簡潔に話すための資料やツールを準備していくようにしましょう。
会えない場合は、多少インパクトのあるパンフレットやチラシ等のポイントがまとめられているものをしっかり準備して、後々担当者が見た時にポイントがつかみやすい方が良いでしょう。
「見た目」が第一印象を左右する~メラビアンの法則~
身だしなみを含む「見た目」にもしっかり注意し、身なりなどを整えるようにしましょう。
メラビアンの法則によると、人は第一印象を決定づけるために「視覚情報(見た目)55%・聴覚情報(音)38%・言語情報(内容)7%」と、見た目の比重が非常に大きく印象を左右すると言われています。
内容などをしっかり考えることも非常に重要ですが、まずは誰でも簡単にできる「見た目」に気を遣い、印象をよくすることが大切です。
メラビアンの法則とは、話し手が聞き手に与える印象は、話し手の外見や身振り手振りで半分以上決まるという法則です。
引用元:仕事で使えるビジネス心理学79選
こちらの記事では、見た目を大きく左右する「肌」についてや、清潔感向上に役立つトータルコーディネートについて詳しく解説しております。ぜひご覧ください!
飛び込み営業での第一声~挨拶のコツ~
飛び込み営業の際、当然ですがまずは自分から挨拶をする必要があります。
その際に絶対に抑えておきたい「挨拶のコツ」についてご紹介いたします。
- とにかく元気よく!
- 時間は最小限に
- 「何しに来たのか」を明確に
とにかく元気よく!
訪問したらとにかく元気よく挨拶しましょう!!
飛び込み営業で来社した方が、元気がなくボソボソ話していたら、まず相手にしてもらえないと心得ましょう。
声のボリュームにも気を配る
「とにかく元気よく!」と張り切って、大きな声を上げて挨拶できると、相手も自分も気持ちいいでしょう。
しかし、いつでもどこでもというわけではなく、「時・場所・相手」をしっかり把握したうえで、可能な限り元気にという部分を意識しましょう。
以下のような場合があるため注意が必要です。
- 近くに電話中の従業員がいる
- 静かな環境にいる
- 相手が大きい声を好んでいない様子がある
一例をあげてみましたが、「今は違うな・・。」と判断できる場合はトーンを下げて挨拶するようにしましょう。
粘り過ぎはNG
「忙しいから」や「今日は担当者がいない」など、担当者に会えないケースも多くあると思います。
その際は、ここではあまり粘らずにスパッと引き下がりましょう。
「担当者様のお名前お伺いしてもよろしいでしょうか?」や「ご担当者様はいつ頃いらっしゃいますか?」と聞けると次回の訪問に役立ちます。
担当者が不在だからと不遜な態度を取ることは絶対に厳禁です。
時間は最小限に
飛び込み営業で長い時間をとってくれることはますありません。もし話せたとしても5分~10分あればOKと思いましょう。
短時間ですべてを伝えようとせず要点のみ話をして、担当者が興味を示してくれた場合に改めて後日のアポを取り、そこで詳しく提案するようにしましょう。
「何しに来たのか」を明確に
「ご購入いただくつもりではなく、まずは商品を知ってもらいたいと思いお伺いしました」のように「何をしに来たのか」を明確にしておきましょう。
そうすることでお客様も「それなら聞いてみようか」と思う可能性が高まります。
しつこく食い下がると「押し売りかぁ」とお客様は姿勢を硬化させてしまい話すら聞いてもらえなくなる可能性があります。「紹介だけさせてください」としっかりと伝えましょう!
挨拶は最初だけではない!?後のフォローも重要!
挨拶は最初だけではなく、以下のような時点でもしっかり意識することが必要です。
- 担当者にお礼のメールを送るまでが営業
- 会えなくてもできることはある
それでは一つずつ見ていきましょう。
担当者にお礼のメールを送るまでが営業
短い時間しか話ができなかったとしても、名刺交換をさせてもらい連絡先が分かる場合は必ず送ってください。突然訪問してお時間いただいたことの感謝を伝えましょう。
訪問後可能な限り早急に送ることで、かなりの好印象になり次回以降に繋がります。
「訪問するまでが営業」とするのではなく、その後の挨拶までで1サイクルと考えておきましょう。
こちらの記事では訪問のお礼メールの書き方について細かく紹介しております。ぜひご覧ください!
担当者に会えなくても出来ることはある
担当者が本当に不在のケースはもちろんあると思いますが、挨拶だけで帰ってしまっては非常にもったいないので、ぜひ次回以降に繋がる「何か」を見つけて帰るようにしましょう!
なにか会話をしてきっかけを探す
担当者が不在であれば応対は受付の方などにしていただくことになります。
受付の方に商品が必要かどうかは判断できませんが、勇気をもって「とてもきれいな会社ですね」等一歩踏み込んで話しかけてみてください。
一言二言会話ができるようになれば、顔見知りになる可能性もゼロではありません。
意外なところからあなたの話が担当者に入り、それ以降営業がしやすくなるなんてことも大いにあり得ます。
それとなく社内の様子を観察する
飛び込み営業の利点は、「実際に相手企業の環境を目にする機会」があることです。
門前払いされたとしても、ただトボトボと引き返すのではなく、相手企業の中や周囲を観察してみるだけでも十分に価値があります。
もしかすると、相手企業が困っていること・自社製品をおすすめできそうなポイントを見つけられれば、「こういったことで、お悩みではありませんか?」と会話するキッカケが生まれ、次回営業する時の糸口になります。
まとめ
今回は飛び込み営業での挨拶について解説いたしました。
まとめるとこのようになります。
- 挨拶を行う際は、メラビアンの法則を意識して、見た目に気を遣い徹底的に準備していこう。第一印象は非常に大切。
- 挨拶は「元気よく」「時間をかけずに」「何をしに来たのか明確に」を意識してするようにしよう。大きい声を出せばいいというものではないため注意。
- 挨拶は最初だけではない。訪問後のフォローも非常に重要なため必ずメールでお礼を伝えよう。会社観察も忘れずに!
飛び込み営業の挨拶は、とにかく事前準備が重要です。
資料だけでなく身だしなみにも十分注意して、挨拶だけで対応してくれた先方を虜にできるような営業マンを目指しましょう!
最後までお読みいただきありがとうございます。