こんにちは!こんばんは!女性営業マンとして日々奮闘しているなっちゃんです!
手土産を準備する機会、営業していると意外に多いのではないでしょうか?
手土産なんて、持っていくことに意義がある。品物は何でもいいと思っている方!それは間違いです。
できる営業マンは、会話の後押しとして手土産を準備するものです。手土産次第で契約成立に大きく差が出るのも事実です。
それでは、これから営業マンが手土産を選ぶポイントについてご説明いたします。
目次
営業マンの手土産選びのポイントと渡し方!
営業マンが手土産を選び、渡すまでに注意しなければならないこと。それは、ズバリこちらの7つのポイントです!
- 予算設定
- 個梱包
- できるだけ人数分の準備
- 常温保存で賞味期限の長いもの
- 相手の好みのリサーチ
- 相手の会社の近くで購入しない
- 上手な手渡しの方法
こちらの7つのポイントは相手にあてた配慮です。こちらを実践することで、営業マンとして好印象を持たれること間違いなしです。
それでは、こちらの7つのポイントについて詳しく見ていきましょう。
手土産選びのポイントとは
予算設定
予算設定は重要です。場面ごとに適切な設定を心がけましょう。
通常時の手土産3,000円~5,000円
価格が安すぎるものはもちろんですが、高すぎるのも問題があります。
相手に気を使わせてしまうような高額な手土産は選ばないようにしましょう。
謝罪時の手土産
何かトラブルがあったときの手土産は通常時とは異なります。
価格帯で選ぶというよりは、トラブルの大きさによって選ぶようにしましょう。
今後も取引を継続したいと考えている相手で、こちらのミスで多大なご迷惑をおかけしたのであれば数万円の手土産でも妥当です。
個梱包
切り分けが必要となる手土産は、相手側の負担となる場合があります。
個包装だと配るのも簡単なので、ぜひ個包装の商品を選んでください。
できるだけ人数分
もらえる人ともらえない人で差が生じては、せっかくの気遣いも逆効果となることがあります。
人数があまりに多い場合は、全員分の手土産を準備することは難しいです。その場合はできるだけ数の多い手土産を選ぶようにしましょう。
手土産の対象となる人数を確認するなどの注意が必要です。
常温保存で賞味期限の長いもの
ちょうど冷蔵庫が埋まっていて、冷蔵できないという場合があるかもしれません。相手の負担になるようなことは極力避けた方が良いといえるでしょう。
そして、賞味期限が長いものを準備することで、当日不在の方にも手土産をお渡しする機会が増えるでしょう。
相手のことを考えて、常温保存できる賞味期限の長いものがオススメ!
相手の好みのリサーチ
もし、相手の好みが分かる場合は喜ばれるのでリサーチしてみるのもよいでしょう。
具体的な商品でなくても、女性が多いときは焼菓子、男性が多ければ煎餅など、臨機応変に対応しましょう。
相手に合わせてチョイスすることが重要です。
相手の会社の近くで購入しない
手土産を渡す当日、相手の会社近くで購入することで、手抜きをしていると誤解される可能性があります。
▼こちらは、お客様に喜ばれる接待方法が書かれた記事です。接待も手土産以外のコミュニケーション方法の1つです。ぜひご覧ください。
手土産を渡すときのマナー
選び方が分かったら、次は手土産を渡すときのマナーを学習していきましょう。
手土産を渡すタイミング
お土産を渡すのにもタイミングがあります。
訪問時
名刺交換やご挨拶がすんだ後がベストなタイミングです。
受付などで渡すのではなく、会議室や応接室で担当の方とあいさつをしたのちに渡すようにしましょう。
会食時
会食終了のお店の前で別れるときなど、最後にお渡しするのがベストです。
そうすることで、相手も受け取りやすくなりますし、手土産が邪魔になるという心配もなくなります。
手土産の渡し方
渡し方にもマナーがあります。基本、先輩や上司と一緒の場合は、上の人から相手先の最も高い役職の方に渡してもらうようにしましょう。
訪問時
外袋はどうするの?
訪問時は外袋から出して、お渡しするのがマナーです。
外袋は持ち運びする際に汚れていると考えられており、外袋ごと渡してしまうのはマナー違反です。外袋は持ち帰るようにしましょう。
添える言葉はなんと言ったらいいの?
『お口に合うと嬉しいのですが』などプラスの印象になる言葉を添えるようにしましょう。
そして、添える言葉として、『つまらないものですが』は最近では避けられる傾向があります。
会食時
会食など外袋があった方が持ち運びに便利な場合は、『袋ごと失礼します』と一言添えて、袋ごと渡しましょう。
謝罪時の手土産(追加情報)
菓子折りを準備する意味
昔から、謝罪や感謝を伝えるものとして菓子折りが送られてきました。
菓子折りとは、もともと高級品が入った箱を意味しています。
よって、日本では昔から謝罪時には高級な箱に入った手土産を持参し、誠心誠意謝罪することがお決まりです。
相手方への感謝や謝罪の贈り物として用いられることが多い。
引用元:wikipedia
渡すタイミング
訪問時はあいさつの後に渡すのがベストとお伝えしました。ですが謝罪時は少し違います。
お詫びで訪問した場合は最初に渡すのが良いでしょう。
謝罪の手土産NG行為
NG行為①
謝罪するとき、相手がお酒が好きだからと言って、お酒を持参するということは避けた方が無難です。
礼儀を知らないと勘違いされる可能性があるからです。
NG行為②
謝罪時には菓子折りを持参すべきと申しました。
美味しいからと言って、コンビニスイーツを持参するようなことは失礼になるので絶対NGです。
謝罪時は菓子折り以外の手土産は避けるべき。
▼手土産の基本マナーが詳しく説明された動画です。ぜひご覧ください
▼こちらは、トラブル事例と対処法についての記事です。ぜひご覧ください。
まとめ
手土産の選び方、いかがだったでしょうか?
手土産一つで営業活動に大きく影響します。しっかり理解して営業成績UPにつないでいただければと思います。
では、最後の復習です。
手土産の選ぶときに注意しなければならないことは
- 予算設定
- 個梱包
- 予算設定
- 個梱包
- できるだけ人数分の準備
- 常温保存で賞味期限の長いもの
- 相手の好みのリサーチ
- 相手の会社の近くで購入しない
- 上手な手渡しの方法
以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。