こんにちは!こんばんは!女性営業マンとして日々奮闘しているなっちゃんです!
営業マンのタイプと営業スタイルを掛け合わせて、自分に合った営業の仕事を探してみてね。
目次
営業マンにはこんなタイプがあります
よく「営業に向いている・向いていない」ということを耳にしますが、営業マンにも様々なタイプがいることをご存知でしょうか。
憧れる営業マン像があるかもしれませんが、やはり適性はあります。自分に合った型を選択し適切な努力で効率よく結果が出せます。
▼営業マンには以下のようなタイプがあります。
- 堂々たる説得力!自信があって押しが強いタイプ
- お客様第一!寄り添いが得意なタイプ
- 分析が得意!頭脳派タイプ
このうち自分に近いものを極めてもいいですし、自分に近いタイプをアレンジしたり、タイプを組み合わせてオリジナルなタイプを構築していくのもいいかもしれません。
ではさっそく各タイプの特徴をみていこう!
1.堂々たる説得力!自信があって押しが強いタイプ
積極性があり、自分のペースに持ち込むのが上手なタイプです。態度や振る舞いからも明るさや自信が感じられるので信頼を勝ち取れます。力強い提案が得意で説得力があります。
▼他にもこのタイプには以下のような特徴があります。
- チャレンジ精神が旺盛
- フットワークが軽く行動量が多い
- 電話、DMの回数も多く、効率よくこなす
- 堂々とした提案で相手を惹きつける
- 言い切れる
- セールストークが上手い
- 高い目標を設定している
- 快活で社交的
2.お客様第一!寄り添いが得意なタイプ
人当たりがよく、物腰が柔らかいタイプです。相手の気持ちに寄り添うのがうまく、安定した信頼を得られます。相手の目線に立った提案も得意です。
▼他にもこのタイプには以下のような特徴があります。
- 聞き上手
- 気配り上手
- 穏やかで根気強い性格
- 丁寧に人間関係をつくっていくのが上手い
- 相手のニーズに誠実に向き合う
- 相手の課題に敏感
- 相手の思いや意図を汲むことが得意
- 世間話で相手の心をほぐす
3.分析が得意!頭脳派タイプ
マーケティングが得意なタイプです。豊富なデータをベースにした直観力もあります。緻密な分析をもとにした説明に説得力があり、冷静な行動が信頼されます。じわじわと頭角を現します。
▼他にもこのタイプには以下のような特徴があります。
- リサーチを徹底する
- 冷静で慎重な行動
- 問題解決能力が高い
- 潜在ニーズに強い
- 深い理解のもと独自の提案ができる
- 論理的
- 説得上手
- 勉強家
診断してみるのもおすすめ
自分の内面を理解するのは難しいですよね。無料診断で自己分析のヒントを得るのもおすすめです。
▼質問は39問です。精密な分析で高評価です。
直感で回答することで、あなたの仕事観、自己PRに含められそうな長所・短所や日常生活での考え方まで把握できます。
引用元:転職サイトCAREER INDEX 適職診断
▼以下の記事では営業マンの自己分析の方法について詳しく解説されています。
自分に合う営業のスタイルを考えてみるのもオススメです
営業には様々なスタイルがあります。先ほどご紹介した営業マンのタイプと自分に合った営業スタイルを並行して考えることで、自分の適性を見極めやすくなります。
▼ほんの一部ですが、以下の営業スタイルをご紹介します。
- アウトバウンドセールスとインバウンドセールス
- インサイト営業
1.アウトバウンドセールスとインバウンドセールス
アウトバウンド(外向きの)営業とは企業から見込み客に働きかける営業手法です。見込み客や潜在顧客に営業マンの方から積極的に商品やサービスを売り込んでいく必要があります。主な営業手法は飛び込み営業です。
対してインバウンド(内向きの)営業は、商材やサービスに興味を持った見込み客からの働きかけに対し商品説明などをします。主な業務はコールセンターでの業務やメール対応です。
▼これらの営業スタイルに向いているのは以下のような特徴を持つ人です。
〈アウトバウンドセールス〉 | 〈インバウンドセールス〉 |
達成意欲が強い | サポート志向 |
積極的 | 親切 |
打たれ強い | 人当たりが良い |
ゲーム感覚で取り組むのが好き | 地道にコツコツ取り組むのが好き |
2.インサイト営業
これからの時代に必要とされるインサイト営業。顧客が意識できる表面的なニーズではなく、顧客も気づいていないニーズを見つけ出し改善します。
【インサイト営業が得意な営業マン像】
- 顧客の潜在的な悩みや課題を予測できる
- 傾聴や観察が得意
- 常識を疑える
- 社会情勢や顧客情報を常に把握し、変化にも敏感
- 深い分析や深い議論が得意
- 顧客を本質的により良い方向へ導く提案ができる
お店に一箇所しか置いてなかったカゴを数カ所に置いたら売り上げが伸びたなど、顧客やお店のお客さんも意識しきれていない部分を見抜き、成果を上げる提案ができること。
営業マンのタイプに性別は関係ある?
営業マンのタイプに性別は関係あるのでしょうか。
もちろん性別の特徴は一概には言えませんし個人差も大きいのですが、ここではある程度の傾向をご紹介いたします。
自己分析などの参考にしてみてください。
男性営業マンの強みや傾向とは
▼男性営業マンの強みや傾向をまとめました。
- クロージング(商談の最終段階)が得意
- ダイナミックな提案力と行動力がある
- 単刀直入
- 数字に強い
- 商材のメカニックな部分や専門的な知識に強い
- 細やかな気配りができると評価が上がりやすい
女性営業マンの強みや傾向とは
▼女性営業マンの強みや傾向をまとめました。
- ファーストアプローチが得意
- 同時進行や多面的アプローチに強い
- 消費者目線に立つことが得意
- 顧客の心の動きなどに素早く対応できる
- テレアポが得意
- 信頼関係を築くのが上手い
そもそも営業マンの適性って?
そもそも営業マンの適性とは一体どういったものでしょうか。
ここでは営業マンに向いているとされる要素や他の職種の可能性について解説します。
また、これからの営業マンに求められているのは従来の営業マンに向いているとされる要素だけではありません。
なぜならグローバル化やデジタル技術の進歩によって顧客のニーズも複雑化・多様化し続けているからです。
これからの営業マンにはそのような顧客のニーズの変化にスピーディーに対応できる力が求められています。
▼「営業はいらない」というタイトルの本の解説動画ですが、営業マンのこれからの生き残り戦略を解説している前向きな内容の動画です。
▼動画で解説されている本のご紹介です。
著者名 | 三戸 政和 |
発売日 | 2020年02月07日頃 |
価格 | 913円(税込)送料無料 |
内容紹介 | 「すべての商売において営業力は基本」だが、インターネットの普及によって、購買行動はBtoB BtoCともに激変した。グーグルの検索窓に商品の名前を入れれば、価格からスペックまでたいていのことはわかってしまう。個人の営業力頼みの商売はもはや時代遅れ。商社、広告代理店、旅行代理店などなどもビジネスモデル自体に構造の転換が迫られている。 |
レビュー | ・なかなか刺激的なタイトルなのでつい購入しました。営業が従来のやり方ではだめという点は共感ですが、その対処方法となると様々な考え方があり、暗中模索でしょうか?営業マンが不要になるのではなく、営業マンの活躍の場が変わる、今のやり方を変えていくという主張は共感できました。(60代 男性) ・読み終えて、営業はいらない。とは思えなかったが、これまでの営業の常識を変えるテクノロジーや戦略が非常に分かりやすく説明されていて、営業をやってる人にはお勧めの一冊です。 営業は今度も必要だが、従来型の営業スタイルはもう通用しないことは間違いないでしょう。 |
こんな人は向いているかも!
営業マンはそのタイプに関わらず、予測する力、時間を上手に使う力、コミュニケーションスキルなどのビジネススキルを総合的に磨くことのできる仕事です。自分のそういった能力の向上を楽しめる方には向いています。
営業マンはお客さまから直接「ありがとう」と感謝されやすい仕事です。その営業マンだからこそ契約が成立することもあります。そういったことにやりがいを感じられる方も向いています。
完璧な営業マンはいないかもしれませんが、やはりベテラン営業マンはいい雰囲気や持ち味、得意なスキルを持っています。
まずは自分に合った営業マンのタイプや営業スタイルを見つけて効率よく戦略的にスキルアップしていきましょう。自分が好きなジャンルの商品やサービスを扱えればなおいいでしょう。
▼【営業の「楽しい部分」エピソード】こういった感覚を楽しめる方も営業マンに向いています。
訪問しているうちに波長が合ったり趣味が合う人に巡り会った時。
そうなれば商談も上手く行きやすい。
引用元:Yahoo!知恵袋
営業活動の結果が数字で現れることです。
努力が数値で反映するのでやりがいが見えます。
引用元:Yahoo!知恵袋
こんな人は他の可能性も検討してみよう
結果がすべて「数字」であらわれる営業マンの仕事。その過程はほとんど評価されません。こうした側面に面白さよりストレスが上回る場合は他の職種を検討してみる方がいいかもしれません。
またプライドが高くて顧客に頭が下げられない、自分のやり方にこだわりすぎてしまう、上司の指示が素直に聞き入れられないなどの特徴がある方も営業の仕事には苦しめられるかもしれません。
そして営業の仕事は業種にもよりますが関わる人の数が多く様々です。ほんとうに様々な方がいるので対応スキルも上がりますが、多くの人と関わることで疲労や苦痛が蓄積されやすい方は他の職種も検討してみてください。
1度は営業を経験できてよかったという声も多く聞きます。
「自分には合わない」という結論が出たとしても身につけた営業スキルは一生モノですよ。
▼以下の記事も参考にしてみてくださいね。
まとめ
今日は営業マンのタイプを中心に、営業スタイルや営業マンの性別による強みの傾向、営業マンの適性についてご紹介しました。
- 営業マンには押しが強いタイプ、寄り添いタイプ、頭脳タイプなど様々なタイプがあります。
- 自分に合ったタイプの特徴を伸ばすことで、より成果が出しやすくなります。
- また、より自分に合うように、各タイプのアレンジや組み合わせも可能です。
- 自分の営業マンのタイプと自分に合う営業のスタイルをかけ合わせるとより効果的です。
- 男性営業マンはクロージングが得意、女性営業マンはファーストアプローチが得意など、性別の強みや傾向も参考にしてみてくださいね。
- 従来の営業マンのタイプや適性だけではなく、これからの営業マンには複雑化・多様化するニーズに対応する力が求められています。
- 営業の仕事で身につけたスキルは一生通用します。
今日の記事が皆様にとっても少しでもお役に立てれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。