こんにちは!こんばんは!女性営業マンとして日々奮闘しているなっちゃんです!
この記事では、日々頑張っている営業アシスタントの方の「辞めたい」につながるお悩みについて解決策などを解説いたします。
可能な限り普遍的な内容をピックアップしているので、きっと共感できる部分があるはずです。
悩んでいるのは自分ひとりではありませんよ!
目次
【営業アシスタントを辞めたい】お悩み別解消法を紹介
どんな理由であれ「辞めたい」という気持ちの裏には、「こんなはずじゃなかった」という思いがあるのです。
勢いで辞めることはそれほど難しくはありませんので、辞めることはいつでもできます。
ですが決断するその前に、悩みをケースごとに見て一度自分のもやもやを見つめなおしてみましょう。今の場所でも、もっといい仕事ができるヒントがあるかもしれません。
- 何のために働いているのかわからない
- 上司や同僚と合わない
- 「できて当たり前」と思われている
- 営業マンに受け入れられない
- ミスを繰り返してしまう
CASE1:何のために働いているのかわからない
営業アシスタントについて3~4年くらいたつと、仕事は頑張っているのに周囲から褒められる機会も減りますよね。
もともとは周りの役に立てることにやりがいを感じていた方も数年たつと、「一体自分は何のために働いているのか・・・」と新人のころとは違う不満や不安が生じてくることもあります。
まずは「何のために働くのか?」という部分を見直しましょう。
理想と現実のギャップをしっかり理解する
「今の職場で頑張ってみる」「転職する」いずれにしても、自分の「理想」と「現実」のギャップがわかれば自分の今取り組むべきことが見えてきます。
自分の今の状態を目に見える形にして、現実を理想に近づける努力をしてみましょう。
- モチベーション:仕事のやりがい
- ビジョン:自分が目指す将来
- ポテンシャル:自分の強みが活かせているか
- プライベート:私生活の充実
- コミュニケーション:良好な人間関係
現実と理想のギャップの例
理想の状態 | 現在の状態 | |
モチベーション | ★★★★★ | ★ |
ビジョン | ★★★ | ★★ |
ポテンシャル | ★★★★ | ★★★ |
プライベート | ★★★★ | ★ |
コミュニケーション | ★★★★★ | ★★★ |
上記の例でいえば、「私は本当は地位はそこそこでも、人間関係のいい中でやりがいもって仕事したいんだな」というのがわかります。
また、現状プライベートの理想と現在のギャップが大きくなっていることも見て取れますね。
こちらの記事では、営業アシスタントと営業事務の違いについて詳しく解説しております。働いてから「ギャップ」を感じないためにこちらの記事も合わせてご覧ください。
CASE2:上司や同僚と合わない
職場は閉鎖された場所のため逃げ場が多くありませんので、合わない社員がいるとモチベーションは下がりドンドン仕事に対して後ろ向きになっていきます。
人間関係は仕事の悩みの上位に常に上がると言われています。
視点を変えると見方も変わる
良い面・良い情報に半ば強制的にでも目を向けると、人や物事に対する苦手意識が薄れるなどの変化が起きてきます。
視点を変えれば悩みの多くは解決できます。
CASE3:「できて当たり前」と思われている
周囲はあなたがそこまでプレッシャーに感じていると知らないだけかもしれないので、一度上司に相談してください。
つい仕事を抱え込んでしまい、残業しても予定通りにタスクを消化できないなどの場合は、自分のスケジュール管理を見直すようにしてみましょう。
1人で抱え込むのをやめる
1人で抱え込むのをやめて「助けてもらう」方法を考えましょう。
気持ちよく引き受けてもらえる頼み方・4つのポイントをご紹介します。
- 「あなただから頼みたい」という理由を明確に伝える
- 内容を簡潔に説明する
- 上司の了解をとっていることを伝える
- 相手の都合を優先する
【会話の例】
自分:この前の資料が素晴らしくて…。ぜひ○○さんに提案書を4つ作ってほしいんです。課長にも相談して了解もらってるんだけど。
同僚:了解です!
自分:ありがとう!今の状況でできそうかな?今週中にほしいんだけど。
CASE4:営業マンに受け入れられない
オフィスでの営業マンとの人間関係でもやもやしたものを感じていたら、お礼の言葉を意識してみてください。
お礼の言葉は「ありがとうございます」
本来は営業アシスタントと営業マンは対等でありパートナーやチームの関係のはずです。
しかし「すみません」がたまっていくと、精神的な上下関係が出来上がります。
営業マンに何かをしてもらった時のお礼の言葉は「ありがとうございます」一択です。
「すみません」はお礼の言葉として間違っているわけではなく、相手の立場を思う【謙虚な言葉】ですが多様は禁物です。
CASE5:ミスを繰り返してしまう
ミスをしてしまったら言い訳をせずにしっかり謝る
ミスは誰にでも起こるものですが、謝罪の仕方一つで相手への印象も今後の接し方も変わってしまう可能性があります。
以下の部分に注意しましょう。
・まずは謝罪 → 大変申し訳ありません
・責任逃れや他人の責任にしない → 私の不手際です・私の理解力不足です
・指示に従う → 承知いたしました・かしこまりました
その後、反省をもとにしたミスを未然に防ぐ仕事の進め方を考えてみましょう。
こちらの動画でミスをした時思わず許したくなる謝り方について詳しく解説しております。ぜひご覧ください。
【タイプ別】心が軽くなるアドバイス
それではタイプ別に心が軽くなるアドバイスをお伝えいたします。
ぜひ参考にしてみてください!
- 無茶な要望に応えてしまう方
- 苦手なタイプがいる方
- まとめる立場の方
- ネガティブな方
無茶な要望に応えてしまう方
無茶な要望に応えてしまうのは「嫌われたくない」という思いが根底にある可能性もあります。
もし上司からの評価が下がった場合、「自分はもう必要のない人間なんだ」とショックを受けることもあるでしょう。
必要とされることを求めすぎないようにしよう!
苦手なタイプがいる方
営業アシスタントを続けていると、苦手なタイプの人と接する機会があるのは避けられません。
そんな時はまず相手を理解する努力をしてみましょう。
でも努力して理解しようとしてもやっぱり嫌だと思ったら、無理に克服する必要はありませんので一定の距離を取って付き合ってみましょう。
誰にだって苦手な人はいる。「仕事は仕事」と割りきり、最低限の付き合いにしよう!
まとめる立場の方
営業アシスタントとしてある程度の経験を積むと、新人の教育係やチームのリーダーを任されるようになります。そこでプレッシャーを強く感じる人は、自分で勝手に壮大なリーダー像を作り上げている可能性があります。
チームの目標はあくまでミッションを達成することですので、全員が気持ちよく仕事に取り組めるように支援するのも大事なリーダーの役割です。
壮大なリーダー像を作り上げるのではなく、チーム全員が気持ちよく仕事に取り組める環境づくりを考えよう!
ネガティブな方
仕事がうまくいかなかったりミスをしてしまうことは誰にだってありますが、疲れがたまってエネルギーがない時は、心のバランスを崩してしまう危険性が高いです。
そんな時は「ポジティブな自己点検」を習慣にしてみましょう。
自分ができることや得意なことに目を向けることを習慣にできれば、自然と自信がついてきますし、自分をほめることが上手になるでしょう。
悪い面ばかりを見ずに、自分の得意なことで前向きに自己評価をして自信をつけよう!
前向き・ポジティブに仕事をするために
悩みの解決方法について一通り理解出来たら、次は前向きに仕事をするために自分を見つめなおしてみましょう。
自分の「強み」を見つける
仕事において「できること」はその人固有の強みですが、中には「私ができることなんて強みにならない」と思っている方が多いものです。
そんな時は客観的に自分の強みを探してみましょう。
客観的に自分の「強み」と「弱み」を探す
仕事内容 | 好き〇/嫌い× | 具体例 |
---|---|---|
取引先のリサーチ | × | 内容を調べることに時間がかかってしまう |
報告書まとめ | ○ | 調べた内容をまとめて文章にするのは苦ではない |
営業の同行 | ○ | 自分に足りない意識などを学べるため積極的に同行したい |
サンプル発送 | × | 几帳面な性格ではないため、梱包などが綺麗にできない |
資料の印刷 | ○ | 単純な作業は苦ではない |
上記のように、仕事内容の好き嫌いを正直に書き出してみましょう。自分が「○」をつけたところは他のメンバーから見てもありがたい「強み」でしょう。
書き出すことで自分を見つめなおす
「やりたい仕事」がハッキリしたときだけでなく、仕事への不満や悩みがあるときも、可能な限り細かく書き出してみましょう。
すると自分が整理され得意不得意がハッキリするため、今後の仕事の仕方や足りない部分の強化など自分を見つめなおすことに繋がります。
周りの人を大切にする
思い通りにいかないときもあるでしょうが、腐ってしまうと前にも後ろにも進めません。
投げやりにならずに以下のことを試してみてください。
・挨拶と感謝を忘れない
・win-winの関係の精神を持ち合わせる
・相手に敬意を持ち、自分のこともしっかり尊重する
一緒に働いている周りの人を大事にしてみましょう。
まとめ
営業アシスタントを辞めたいと思っている方に、タイプ別の解消法とアドバイスを紹介いたしました。
まとめるとこのようになります。
- 辞めたいと思った時は悩みの種類によって解消法は異なる。自分がどのような状況でそう思ったのかをしっかりと確認しよう。
- 悩みを多く抱えていると辞めたくなる。自分が抱えている悩みについてしっかり分析して、近い悩みのアドバイスを参考にしてみよう。
- 自分の「強み」「弱み」を理解して、自分を見つめなおそう。「強み」を活かしながら前向きに仕事が出来るはず。
多くの方がたくさん悩みながら頑張っています。
どうしたいのかがわからないなら、自分をしっかり分析し「強み」を理解できれば、自信をもって前向きに仕事が出来るはずです!
最後までお読みいただきありがとうございます。