こんにちは!こんばんは!女性営業マンとして日々奮闘しているなっちゃんです!
突然ですが営業は足が命という言葉を聞いたことありますか?
今はネット環境がかなり普及してきており、ICT導入してわざわざ相手先の会社に行かなくてもパソコン上でのやり取りを行う事が出来るようになりました。
では「営業は足が命」の時代は終わったのか?と言うと実はそうでもなく、直接相手先の会社へ出向き商談交渉をした方が熱意を感じられるのも事実です。
そんな自分の足で営業しようか迷っている方のために、今回は「足で営業する事」の大きなメリットとデメリットをご紹介いたします。
目次
「営業は足が命」とはどのようなことか
「営業は足が命」とはいったいどのような営業なのでしょうか。
全く耳なじみのない言葉の可能性もありますので、具体的に説明いたします。
相手先へ直接行き商談=足を使う営業=足が命
少し前の時代に遡ると、営業は自分自身の足で取引先へ行き、商談・契約というのが営業活動の一般的な流れでした。
これがまさに「営業は足が命」という事です。
ですが現在は、インターネットの普及や外出の自粛を要求されているという事もあり、オンライン上での商談などが一般的になりつつあります。
そうとは言え、営業さんや取引先の担当者にはやはり「直接会って話がしたい」「オンラインでは熱量が伝わらない」と直接会うことを希望する方が多くおりますので、やはり「足」を使っての営業活動は現代でも有効と言えるでしょう。
こちらの動画では、実際に「足」で営業をする上司と部下の実情がうまく表現されております。やはりオンライン化が進む中で急に「足」を使う事の不都合な真実がわかります。ぜひご覧ください。
足で営業に行く大きなメリット
足で営業に行くことによって、パソコン上では伝わりにくい情報も、細かく相手先へ伝えられる利点があります。
直接営業に行くことで相手側に熱意が伝わりやすい
最大のメリットは、直接対面して言葉を交わすことで、画面越しでは伝えきれない熱意を伝える事ができる点です。
例えばパソコン上での商談では
- この会社の○○を導入するとコストが安く済むけど、性能は本当に大丈夫かなぁ
- すごく好都合なことばかり並べてくるけど、本当に信用して大丈夫かなぁ
- 本当に誠実に当社と向き合ってくれているのかなぁ
など少しの小さな心配がぬぐい切れませんが、直接会って熱意を持って商談をすれば、気持ちや想いが伝わりやすくなるため良い結果につながる可能性が大きく跳ね上がります。
わざわざ足を運んで来てくれる事に良い印象を持ってもらえ、機械や画面越しでは感じられない人の暖かさが伝わることは間違いありません。
ただし事前準備は必要
直接会って商談を行うにあたって、入念な準備は絶対に必要です。
オンライン上であれば、画面に映らない場所に資料を置いてそれを見ながら話すことも可能ですが、直接対面となればそうはいきません。
せっかく商談に直接行く機会をもらえたのに、行き当たりばったりで行ってしまうと大失敗になることは目に見えていますので、流れや資料などしっかりと準備をしていきましょう。
こちらの記事では、自粛ムードがまだまだ残る中でも訪問すると喜ばれる営業マンの特徴について詳しく解説しております。ぜひご覧ください。
ICT化に不具合はつきものだと考えておく
足で営業は古臭いから今の時代には必要ないと思う方もいれば、自分自身の足で直接訪問して商談したいと思う人と意見が分かれるところです。
直接訪問でなければ時間もコストも節約できる部分が多いですが、やはり機械や通信環境に依存している部分が多いため、不具合が起こる可能性が大いにあります。
パソコンや通信環境に不具合が起きる可能性がある
パソコンが突然の不具合等を起こしてしまったりすると、取引が急に出来なくなってしまいパニック状態に陥る可能性があります。
不具合に対して対処が出来るようになっていれば問題はないのですが、対処ができていなければ大きな損害になってしまうかもしれません。
不具合例
- パソコンのバッテリー切れ
- 通信環境の変化による接続遮断
- 送信漏れ等
このような事態を避けるため、充電の確認は当然ながら、通信状況の把握等も行っておくと非常に安心です。
直接訪問の場合は不具合を最小限にできる
もし不具合が起きても、直接訪問できていれば、不具合は最小限にすることができます。
最小限にできるとはいえ、万が一の際に備えて、携帯電話やスマートフォンの充電だけは注意しておきましょう。
移動でかかる運賃・時間コストについて
足での営業・ICT化にはやはりそれぞれかかるコストが違ってきます。それぞれ見ていきましょう。
「足」移動の際には運賃・時間が必要
足で営業するには、バス代・電車賃と様々な移動手段で運賃が必要となりますし、移動している時間もコストと捉えると小さくないコストがかかっています。
一方でICT導入されている会社の場合は、当然移動の時間はかかりませんし、1日の営業の中でこなせる件数も足で営業するよりもアップする可能性もあります。
「ICT」初期投資は高額になる可能性
ICT導入をするにはかなり高額な資金が必要になる可能性があり、取引先もICTの導入ができている必要があるため、軌道に乗るまでコストと時間がかかる可能性があります。
まとめ
今回は「営業は足が命」とはどのようなことかについてと、ICT導入とのメリット・デメリットついて解説いたしました。
まとめるとこのようになります。
- ICT化によりオンラインでの営業も普及しつつあるが、やはり直接訪問し熱意を伝えることは絶対に必要。運動不足に注意!
- 足での営業は熱意が伝わりやすメリットがある。誤魔化しがきかないためしっかりとした準備が必要。
- ICT化は非常に便利だが、不具合がつきものと考えておこう。通信環境や充電などに注意!
- 足もICTにもコストはかかる。導入コストだけでなく時間もコストと捉え双方上手く使い効率化を図ろう!
「足を使って熱意を伝える営業」と「ICT化で効率の良い営業」
双方に様々なメリット・デメリットがあるため、どちらが良いという事ではありませんが、契約の段階ではやはり「人と人との付き合い」が必要という事を頭に入れて、状況に応じた最善の営業活動ができるようにしておきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。