こんにちわ!こんばんわ!女性営業マンとして日々奮闘しているなっちゃんです!
今回は、「営業マンなら必ずおさえておきたい心得5か条」についてお話していきます。
・1か条 相手の立場になって物事を考えよう
・2か条 人の第一印象は〇秒で決まる
・3か条 こまめな連絡、相談をしよう
・4か条 失敗してもくよくよしないマインドを持とう
・5か条 自分の行動を振り返ろう
この5か条さえ最低限守っていれば、すぐに社会人として成長していくことができるでしょう。
目次
1か条 相手の立場になって物事を考えよう
営業マンとして本当に必要なスキルは、相手の視点に立って「相手がこの商品を買うことによってどのようなメリットが得られるのか」を考えなければなりません。
相手の立場に立って話さないとどうなるか
例えば、あなたは車を売る営業マンで、バイクを買いたい人にいくら売ろうとしても、相手にとって車は必要のないものなのです。
このように、相手のことを考えず、こちらが売りたい気持ちを一方的に押し付けるだけでは、「この営業マンはこちら側のことを考えてくれていないな」と不信感を抱かせてしまいます。
信頼は、積み上げることは難しいですが、失うときは簡単に失ってしまいます。誠心誠意相手に向き合う気持ちを忘れずに取り組みましょう。
何を必要としているか聞きだすことを意識しよう
では、このお客様はなぜ、車ではなく、バイクを必要としているのでしょうか。
・ツーリングがしたい
・駅から遠いので移動に不便
・車よりも安いし燃費がいい
・細い道でもスイスイ行ける
ここで、お客様の生活状況など詳しく深掘りりしてみると、このようなことがわかりました。
・もうすぐ子供が産まれる
・家が高いところにある
・車を置けるスペースが庭にある
雨の日の子供の送り迎えや、重い荷物でも車なら雨に濡れることなく、ストレスフリーな生活を送れることがわかりました。
バイクと同等の費用や燃費の良い車を提案すれば、売れることができるのではないでしょうか。
2か条 人の第一印象は開始〇秒で決まる
一度は聞いたことがあるかもしれませんが、メラビアンの法則により人の印象は3~5秒で決まると言われています。
メラビアンの法則とは、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)心理学名誉教授のアルバート・メラビアンが、1971年に「Silent messages」という論文で発表した研究結果を法則化したものです。
引用先:第一印象は何秒で決まる?心理学メラビアンの法則から学ぶ好印象の秘訣とは。
特に気を付けるべき点
営業マンとして特に気を付けておくべき身だしなみは、どのようなことでしょうか。
1.服装
スーツ(シャツ)のしわが目立っていないか、ネクタイは曲がっていないか、ボタンはとまっているか、こまめにチェックしましょう。
2.髪型
男性でも髪の長い人や、寝ぐせがついている人をたまに見かけます。営業マンとして相応しい清潔感のある髪型を心がけましょう。
3.大きい声で話す
小さなことでボソボソ話していると自分に自信がないと思われてしまいます。緊張したとしても、ハキハキと明るい笑顔で話しましょう
3か条 こまめな報告、連絡、相談をしよう
社会人の基本「報連相」
社会人の基本である「報連相」(報告、連絡、相談)は常に意識しなければなりません。
もし、間違っていたとしても報連相をすれば、上司が指摘してくれて、すぐに軌道修正ができて重大なミスに繋がることはないでしょう。
もし、三日間、自己判断で物事を進めていたら、それまでに費やした時間は無駄になるし、取り返しのつかないことになるかもしれません。
毎回「報連相」がめんどくさいと思っても、また一からやり直しとなった方が何倍もめんどくさいことになります。
こうしたことから、必ず「報連相」は守ることをおすすめします。
分からなければ、分からないと素直になる
分からないことがあれば、すぐに誰かに質問するようにしましょう。
ただ、なんでもかんでも聞きすぎるのはよくないです。一度聞いたことを後日、同じ内容を聞くのもNGです。
知ったかぶりをするのではなく、理解できるまでそのときに何度でも聞きましょう。
それに、最初は誰でも分からないのが当たり前です。質問することで、コミュニケーションを取れるので、先輩と打ち解けるチャンスだと思いましょう!
4か条 失敗してもくよくよしないマインドを持とう
完璧に最初から商品を売り続けられる営業マンはいません。失敗してもくよくよせず、前向きな姿勢で取り組みましょう。
くよくよしていると自信がないように見える
先ほども述べましたが、営業マンは第一印象が重要です。
もし、あなたの家に元気のない、いかにも自信なさげな営業マンが訪問販売に来たらあなたはその人の話を聞きますか?
私なら、玄関のドアすら開けないでしょう。そうして、商品が売れないという負の無限ループが続いてしまいます。
そうではなくて、お客様に短い時間の間でいかに信頼してもらえるか、この人の商品なら買っても安心できる!と、思わせる力が営業マンにとって重要になってきます。
信頼をしてもらえれば、売れるようになり自信がつく
見た目の第一印象も重要ですが、信頼してもらえる条件は、相手と質の高いコミュニケーションを取り、明るく元気な対応をすることです。
くよくよしている人(信頼できない人)より、いつもニコニコしている人(信頼できる人)の方が売れるようになりますし、自信にもつながります。
もし、どうしてもモチベーションが上がらないときは、↓↓こちらのYouTube↓↓を参考にしてみてください。
5か条 自分の行動を振り返ろう
二度あることは三度ある…は通用しない
営業に限らず、社会人として大切なことは一度失敗したことを二度と繰り返さないように反省することです。
人間なら必ずミスはしますが、それを何度も繰り返していては社会人失格です。
一日の行動を振り返り、何がダメだったか、どこを改善すべきか考えて自己成長に繋げましょう。
商品の知識を勉強する、ヒアリング力を磨く、効率よいスケジュールを組む、など必ず反省点は見つかるはずです。
補足ですが、個人的に日記をつけることをオススメします。
一日を振り返ることは簡単ですが、何日も前のことを頭の中で振り返るのは難しいでしょう。
字に書くことで、頭にも記録にも残りますし、同じ過ちを繰り返さないツールとしても便利なので、仕事に慣れない内はぜひお試しください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
営業マンなら必ずおさえておきたい5か条について解説しました。
たとえ、仕事がうまくいかなくても、あなたの仕事に対する姿勢は必ず誰かが見てくれています。
仕事に慣れてくると、こういったことは雑になりがちですが、初心を忘れず謙虚な気持ちで仕事に取り組みましょう。