こんにちわ!こんばんわ!女性営業マンとして日々奮闘しているなっちゃんです!
飛び込み営業をしているけど、なかなか相手に話を聞いてもらえない…
聞いてもらえないのはまだマシで、ひどい時は怒鳴られたり冷たく追い返されることも…
そこで今回は飛び込み営業が上手くいかない営業マンのために、営業チラシの効果とチラシ作りに使えるソフトやサービスについて詳しくお伝えしていきます。
営業チラシを使いこなし、飛び込み営業の成功率をアップさせましょう!
目次
営業でチラシを使う目的
そもそも営業に限らず、チラシの最大の目的は「きっかけを作ること」です。
チラシには今まで知らなかったことに興味を持ってもらうこと、購入や来店の動機を創出するという「きっかけ」になるのです。
営業においてチラシは「わかりやすい、具体的な情報」となり、興味を持ってもらうという営業成功に繋がる第一歩のためのツールなのです。
しかし、いかにチラシが重要と言っても最初のイメージが悪ければ成功には繋がりません。営業での第一印象を上げるコツを↓↓↓こちら↓↓↓でお伝えしていますので、ぜひ読んでみて下さい。
営業チラシの効果
営業チラシの役割がきっかけを作ることなのは先程お伝えしました。では、営業においてチラシの具体的な効果とはどのようなものなのでしょうか?
宣伝・集客効果
宣伝と集客効果が期待できるのであれば、営業でチラシを使わない手はありませんよね。自分が知らないことに対して人はなかなか手を出しません。
チラシは商品を知ってもらい、興味を持ってもらうためのツールになるのです。そしてチラシは言葉と違い形として残るため、思い出してもらえる確率も高まります。
つまり、たとえ集客に繋がらなかったとしてもチラシを使った営業は効果的な宣伝になるのです。
チラシであれば相手も暇な時に気軽に読むことができるのもポイントですね!
会話力を上げることができる
営業では会話力が重視されていますが、チラシは会話のサポートをしてくれます。相手から興味があれば話を振ってくれることもありますし、チラシにない情報を話せばそれが付加価値にもなります。
会話力に自信が無い方でも、チラシに沿って説明をしていけば良いので話題に困らないのも嬉しいですね。
慣れないうちは、チラシが仕事をサポートしてくれると思えば仕事もスムーズに進みます。
時間が無駄にならない
営業では相手が話を聞いてくれなければスタート地点に立てません。しかしチラシを持参することで、たとえその場では話を聞いてくれなかったとしても
このように最後にチラシを渡す機会が必ずあります。チラシを受け取るだけなら抵抗なく受け取ってくれる人が高い確率でいます。
受付の方に「社長へお渡し頂けますか?」と渡しておけば、もしかしたら後から問い合わせをしてくれるかもしれません。このようにチラシがあれば時間と手間が無駄にならないのです。
誰にチラシを配るかターゲットを明確に!
では、どんなチラシを配れば相手に響くようなチラシになるのでしょうか?まずは誰にチラシを配るか、ターゲットを明確にすることが重要です。
極端な話ですが洋服を売っているお店に、飲食店で使うような食材を案内するチラシを持っていっても意味がないですよね?なぜなら洋服屋さんでは食材を売るようなことはしないからです。
洋服を売っているお店をターゲットにするならば、陳列に使う便利グッズであったり、必ず使うであろうハンガーに関するものであったり、そういったものを提案するはずです。
このように誰に対してチラシを配るのかを明確にしておけば、おのずと内容もそれに沿ったものに決まってくるのです。
・ターゲットを明確にする
・ターゲットに関連するチラシを持参する
チラシにはターゲットの欲しい情報を組み込む!
チラシにはターゲットが欲しいと思っている情報を入れましょう。
そうですね、最終的にはヒアリングをして確かめるのですが、その前にできることも多くあります!まずは相手の立場になって考えることで、その人がどんな情報を欲しいのかを予測します。
例えば飲食店へ厨房機器の営業へ行くとしましょう。するとどんな情報が必要だと予測できると思いますか?
機器を買い換えるなら値段を知りたい、どんな機能があるのか知りたい、置く場所はどこにしよう、大きさはどのくらいか、古い機器はどうするのが得なのか…
パッと思いつくだけでもこれらの情報は最低限欲しいと予測ができます。さらに自社の連絡先やある程度の情報も入れると相手の安心感も高まりますね。チラシには相手の欲しい情報をどれだけ予測して詰め込むことができるかが重要なのです。
しかし大量の情報をただ詰め込むだけでは見ずらいチラシになり逆効果です。欲しい情報だけを見やすく、わかりやすく、簡潔に入れることで効果に繋がるチラシが出来上がります。
・相手が欲しい情報を予測することで、チラシに込めるべき情報が決まる!
・チラシは見やすく、わかりやすく、簡潔に!
チラシ営業のコツ
チラシ営業のコツは、チラシに頼りすぎない!ということです。チラシはあくまでもサポートアイテムと思って下さい。
チラシを持参するからといって商品の勉強をしない、とりあえずチラシ置いてくるだけでいいや、とチラシに頼りすぎていると成果には繋がらなかったりします。
あとはチラシを渡すタイミングは見極めましょう。相手が少し興味を持ってくれたかな?くらいのタイミングがベストです。そのための基本の営業力やマナーはきちんと勉強しておきましょう。
どうしても話を聞いてくれない場合は、チラシと名刺を置いていく…という最終手段を使えば、ただ帰るだけよりも可能性が繋がります。必ずチラシだけは渡してから帰るようにしましょう。
さらに飛び込み営業の成功率を上げたいなら!?
↓↓↓こちらの記事↓↓↓で詳しくお伝えしています。
チラシを自作するなら…
Photoshop(フォトショップ)とIllustrator(イラストレーター)
大企業や大きな会社であれば、チラシなどの販促物を作る部署があったり外注したりするのが一般的です。しかし、小さな会社や個人で運営しているような会社の場合は自分たちでチラシを作ることもあるでしょう。
プロであればPhotoshopやIllustratorの2つを使って作ることが多く、この2つがあれば画像加工やチラシ作りは大丈夫!というくらい完成度が高いです。本格的に作りたい!購入予算に余裕がある!という方は、有料ソフトであるこの2つがおすすめです。
この2つのソフトはAdobeという会社が提供しているのですが、使う場合には月額使用料という形で費用がかかります。ちなみにAdobeが提供しているグラフィックソフトの総称をCreative Cloudと呼びます。PhotoshopとIllustratorはその中のうちの一つということですね!
単体で使う場合にはそれぞれ月額2480円(税別)の単体プラン、この2つが含まれた20種類以上のソフトがセットになったコンプリートプランが月額5680円(税別)で提供されています。Creative Cloudの内容や価格に関して詳しくはAdobeの公式ページからどうぞ。
少し高いと感じる方もいると思いますが、昔はIllustrator単体で10万以上している時もあったので、だいぶ手を出しやすくはなっています。
いちいち月額払ってやるより、一気に買いきって自分のものにしたい!という方もいるかと思います。昔はあったのですが、残念ながら現在買い切り版はありません。
素直に単品プランかコンプリートプランを選択するのが良いでしょう。3つ以上のソフトを使いたい方はコンプリートプランを、2つだけ使う方は単品プランを選びましょう。
Photoshop・Illustratorの代わりに使えるフリーソフト
PhotoshopやIllustratorは値段も高く、なかなか手が出しづらいですよね。そんな時は無料で使えるフリーソフトがあります!性能も有料ソフトに引けを取らないものが多いですので、いくつかご紹介していきますね。
GIMP
窓の杜画像加工と編集ができるフリーソフトです。Photoshopに近い機能を備えており、無料で使える画像加工ソフトとしては知名度も高いですね。
知名度が高いことで、検索すれば使い方の情報なども多数出てきます。
Inkscape
InkscapeIllustratorに近いフリーソフトで、無料でチラシを作成するならInkscapeがおすすめです。
無料ですが豊富な機能を備えており、作成したデータを印刷用データで保存できるのは当たり前のこと、WEB形式に保存も対応しています。
Picky-Pics
Picky-PicsWEBブラウザで動かせる無料ツールです。登録は必要になりますがソフトをダウンロードすることもなく、どの端末からでも自由にアクセスできることが強みです。
激安でチラシ印刷ができるサービス
出来上がったチラシを印刷するのも普通のコピー機では大変な作業になります。そんな悩みから開放してくれる、チラシデータを入稿するだけでチラシを印刷してくれる便利なサービスがあったりします。
ラクスル(raksul)
印刷のことなら格安・激安の印刷通販【ラクスル】ラクスルはネット上でチラシやポスターなどの印刷を依頼できるサービスです。価格設定も良心的で、ある程度の枚数を印刷するのであれば会社にあるようなコピー機の印刷するよりも安上がりで、なおかつキレイに印刷ができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?営業チラシ一つで飛び込み営業が一気に楽になることがわかりましたね!
見てみたい→興味が出てきた→買ってみようと思って貰うには工夫が必要です。それには相手の立場や悩みを考え、相手が欲しい情報をチラシに組み込むことが重要です。
今まで難しく感じた飛び込み営業も、営業チラシを使うことで成功率が上がります。上手に活用していきましょう。