こんにちは!こんばんは!女性営業マンとして日々奮闘しているなっちゃんです!

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社員A
いつもミスばかり起こしてしまうんです・・・。私自身の能力不足なのでしょうか?
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なっちゃん
そんなことはないよ!ミスは起こるものだから仕方ないよ。大切なのは「なぜミスが起こるのか」「そのミスをどのように減らすか」、そして「どのように成長につなげるか」だよ!

営業マンとして仕事をしていくうえで必要以上にミスを恐れてしまうと、自分の力を発揮できないばかりか、一歩が踏み出せず成長の妨げになってしまう可能性もあります。

そうならないために今回は「なぜミスが起こるのか」「どんなミスが起こりやすいのか」、そして「それをどのように活かすか」について解説していきます!

ミスを糧に営業マンとして成長していきましょう!

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営業マンにミスはつきもの!!なぜミスをしてしまうのか?

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社員B
普段から仕事でミスをしないように十分に気を付けているのですが・・・。どうしてもミスが起こってしまいます。
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なっちゃん
ミスは仕方のないことだけど、なぜ起こってしまうのか原因をしっかり認識しておこう!
ミスが起きる原因

①最低限の「マナー」を知らない
②「報告・連絡・相談」が不足している
③単純な準備不足

それでは一つずつ確認していきましょう!

最低限の「マナー」を知らない

最低限のマナーを知っておかなければ、社内の上司・同僚だけでなく、取引先にも失礼な態度を取ってしまう事もあり得ます。

失礼な態度を取った時点で、先方から全く受け付けてもらえなくなる可能性もありますのでしっかり確認しておきましょう。

最低限知っておきたいマナーは以下の通りです。

最低限知っておきたい「マナー」

・打ち合わせ時の座席
・名刺交換時の方法
・言葉遣い
・清潔感

打ち合わせ時の座席

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社員A
打ち合わせの時に適当に席に座ってしまったら、上司にものすごく注意されてしまったんです。
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なっちゃん
実は打ち合わせの時には、適した「座る場所」があるから注意しておこう!

直接会って会議という機会が少なくなってきましたが、「誰もいないから奥に行こう」と単純に奥から座ってしまう事はNGです。相手から「何も知らない無礼者」のレッテルを貼られてしまうかもしれません。

座る場所には「上座」と「下座」があり、基本的にお客様や目上の人は入口から一番遠い奥側(上座)に、その場の立場が低い方が入口に近い手前側(下座)に座るのがマナーとされています。

目上の人やお客さまとの打ち合わせ、食事の時に上座・下座が分からず困った経験はありませんか?

引用元:マイナビエージェント

名刺交換の方法

名刺交換も単純に行っていいわけではなく、「立場が低い人から立場が高い人へ」が基本マナーです。

自分一人で訪問した場合自分から積極的に名刺を渡す。相手が複数名いた場合は、先方の立場の高い人から順に渡していくようにする。
複数名で訪問した場合立場の高い人から先方へ渡していく。上司と一緒に訪問した場合は、上司が先に名刺交換をしその後に自分が交換をする。
訪問時に先方に先に渡された場合その場で急ぎで準備をせず、先に先方の名刺をいただき「申し遅れました」の一言を添えてこちら側の名刺を渡す。
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なっちゃん
自分一人の場合は「自分から相手の立場の高い人」に、上司との場合は「上司が交換した人から順番」に交換していけば間違いがなさそうだね!

言葉遣い

正しい言葉遣いは、先方への敬意を持った対応として捉えられます。

そのため正解だと思っていたものが間違っているものだったり、使い方がおかしく失礼になってしまったりと非常に使い方が難しいです。

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なっちゃん
完璧に覚える必要はありませんが、最低限先方に失礼にならないように確認しておきましょう!

こちらの記事で言葉遣いについて詳しく解説しております。「基本中の基本」からしっかり確認できますのでぜひご覧ください!

清潔感

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社員A
営業は話がうまければ契約が取れると思うので、清潔感ではなく話術だけを気にすればいいと思うのですか。
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なっちゃん
それは大きな間違いだよ!相手にとって重要なのは、実は「話の内容」よりも「見た目」とも言われているよ!

メラビアンの法則によれば、人は「視覚55%・聴覚38%・言語7%」と視覚情報に比重を置くと言われています。

メラビアンの法則とは、人と人とのコミュニケーションにおいて、言語情報が7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%のウェイトで影響を与えるという心理学上の法則の1つです。

引用元:NTTコムウェア

話術は簡単には習得できませんが、見た目など清潔感について気を遣う事は今からすぐにできますので、積極的に清潔感について考えてみましょう!

こちらの記事では、身だしなみまで含めた「清潔感」について詳しく解説しております。ぜひこちらもご覧ください!

「報告・連絡・相談」が不足している

よく聞くこの「報・連・相」ですが、詳細に説明するとこのようになります。

「報・連・相」とは?

・報告・・・仕事の進み具合や途中経過、その結果などを上司やグループなどに伝える事
・連絡・・・関係者が知っておくべき・共有すべき情報を周知すること
・相談・・・問題点や疑問点を上司や関係者に周知し、解決に向けた適切な指示情報を得ること

このように仕事をしていくうえで重要なものが多く、欠けてしまうと自分だけでなく同じ部署のメンバーにも迷惑をかけてしまう可能性もあります。

しっかりと「報・連・相」を意識して、会社・部課で情報の共有をするようにしましょう。

こちらの動画で「報連相のコツ」について詳しく解説がされています。ぜひこちらもご覧ください。

単純な準備不足

上記の二つができていたとしても、単純な準備不足があった場合は全てが台無しになる可能性があります。

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社員B
資料も話す内容もしっかり準備しました。あとはしっかり契約までいければいいのですが。
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なっちゃん
念のため確認だけど、相手の会社のことについてもしっかり調べた?相手を調べたうえで先方のニーズに合う提案をしないと契約はできないと思うよ。

準備というとどうしても資料や提案内容に気が行きがちですが、相手のことをしっかり調べることも非常に重要です。

先方の担当者は、貴重な時間を割いてあなたと商談をし会社の大切なコストをかけて契約をするので、ニーズに合ったものでないと時間とコストの無駄遣いになってしまいます。

準備の中に「先方についての調査」を入れて、先方が求めていることを知りお互いに無駄のない商談になるようにしましょう。

先方が営業に求めている事

・商材・・・当社(自分)のニーズに合ったものか?
・説明・・・商材についてしっかり理解できる説明・資料か?
・営業・・・信用できる人か?当社のためを最優先に考えてくれているか?

こちらの動画で、訪問準備について詳しく解説がされてます。ぜひこちらもご覧ください。

備えあれば憂いなし!起こりやすいミスを知っておこう!

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社員A
ミスの原因についてはよくわかりました。具体的にはこれらの原因からどんなミスが起きることが多いのですか?
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なっちゃん
原因を理解してもらえたのなら、次はそこから起こってしまう可能性の高いミスを一緒に確認してみよう!
起こりやすいミス

①スケジュール管理の不手際
②一方的に話してしまう
③思い込みによる勘違いや認識不足

一つずつ確認していきましょう。

スケジュール管理の不手際

納期や期日指定の契約の場合は、特にスケジュール管理の不手際は絶対に起こさないようにしなければなりません。

最悪の場合、契約破棄だけでなく損害賠償などの問題に発展する可能性も。

スケジュール管理を徹底するには

・「報・連・相」を徹底し、チームで納期の確認などを行うようにする。
・先方と契約内容をしっかり詰め、先方の希望納期などをしっかり確認する。

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なっちゃん
営業マンは複数の営業先を抱えていることが多いので、チームで情報を共有し漏れのないようにしておきましょう。

一方的に話してしまう

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社員A
商談中に自分ばかりが頑張って話していることが多いのですが、先方が理解しているのかわからないことが多いです。

商談中に一方的に自分が話していることが多い場合は、営業として認められていないため時間の無駄と思っている可能性や、ニーズと大きく違っているため聞き流している可能性があります。

見た目などにも注意し、先方についてしっかり理解したうえで商談をするようにしましょう。

一方的に話さないようにするには

・清潔感などの基本的なマナーを確認しておく。
・「報・連・相」をしっかり行い、商談先の情報を持っているメンバーがいれば情報を共有する。
・事前準備をしっかり行い、先方のニーズを理解して商談内容を検討する。

思い込みによる勘違いや認識不足

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社員B
先方で商談をしているときに反応が良くないと、「嫌われてるのか」とか「商材に興味がないんだ」と思ってしまいます。

このような思い込みに陥ってしまうのは、もしかすると先方の調査が不足しているのかもしれません

勘違いや認識不足を防ぐには

・「報・連・相」をしっかり行い、商談先の担当者の情報を持っているメンバーがいれば共有する。
・事前準備の段階で先方のニーズをしっかり理解して商談内容を検討する。

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なっちゃん
調査が行われていれば、少なくても先方のニーズに沿った商談ができます。十分に調査し先方にどのようなメリットがあるのか確認して商談に臨みましょう!

ミスは成長への第一歩!ミスをミスのまま終わらせない

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社員B
一度してしまったミスをできれば繰り返したくないのですが、どのようにすれば繰り返さずに済みそうですか?
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なっちゃん
繰り返さないことはもちろん重要だけど、起こしてしまったミスをどのように成長に活かすかをしっかり考えよう!

ミスを起こしてしまった時は、以下の3点を意識して自分の成長につなげていきましょう!

成長への3ステップ

①「なぜミスが起こったのか」を明確にする
②「素直に」「謙虚に」現状を受け止める
③ミスを恐れずチャレンジする

「なぜミスが起こったのか」を明確にする

まずは、「なぜミスが起こってしまったのか」をしっかり考え箇条書きなどで書き出してみましょう。

  • なぜこのようなミスが起こってしまったのか?
  • ミスが起こることも想定したシミュレーションはできていたか?
  • 上司や同僚と情報の共有はできていたか?
  • 先方の調査はしっかりできていたか?
  • どのような準備ができていたら、今回の事態は防ぐことができたのか?
  • 同じミスを繰り返さないために必要なことはなにか?

これらのことをじっくり考え、ノートなどにまとめておくといつでも見返して振り返ることができます

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なっちゃん
ミスをそのままにするのは本当にもったいないよ。一つ一つ確認して成長へ繋げていきましょう!

「素直に」「謙虚に」現状を受け止める

起こってしまったミスは他人の責任にせず素直に受け入れましょう。

「報・連・相」を普段から習慣化しておけば、そのミスについて上司や同僚からアドバイスが貰え、自分の成長に繋がります。

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社員A
自分のミスをしっかり受け止め、素直に認めて謝罪し、周囲からのアドバイスを謙虚に受け止められれば成長できそうです!
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なっちゃん
最も良くないことは自分のミスを認めず他人の責任にし、アドバイスを謙虚に受け入れないことです。これでは成長はできません。

ミスを恐れずチャレンジする

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社員B
ミスを繰り返したくないので、新しいことにチャレンジするのを躊躇してしまっています。
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なっちゃん
それは本当にもったいないよ!「失敗は自分の成長につながる大切な経験」と前向きに捉えよう!

失敗して次に繋げられなければ失敗のままですが、「失敗を成功への教訓」と捉え臆することなくどんどんチャレンジしていきましょう!

まとめ

今回は営業マンにつきもののミスの原因と起こりやすいミス、そして成長へと繋げる方法について解説いたしました。

まとめるとこのようになります。

  • ミスの原因は「最低限のマナー」「報・連・相の不足」「準備不足」が大きい。一つずつしっかり確認しミスの原因を一つでも減らしていこう。
  • 準備は資料や話す内容だけではない。先方についてしっかり確認し、ニーズに合った提案ができるようにしよう。
  • 「失敗は成長へ繋がる経験」と前向きに捉えよう。失敗のままにせずに成長へのステップにしよう。

ミスは必ず起こるものですが、本当に大切なのはその失敗をどのように活かすかということです。

失敗を成長へのステップとして、新しいことに積極的にチャレンジしていきましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。