こんにちわ!こんばんわ!女性営業マンとして日々奮闘しているなっちゃんです!
この春から新天地で営業としてデビュー!という方も多いと思います。新入社員の方はもちろん、転職して新天地で新たに営業をする方も不安をお持ちじゃないですか?
そんな営業一年目のあなたに営業に必要なスキルや誰にでもできる実践すべきこと、また営業一年目の方が読むおすすめの本など営業一年目の方必見の情報をお伝えいたします。
それではいってみましょう!
目次
営業一年目の方必見、営業マンに必要なスキルとは?
まず営業一年目の方に知っておいてほしいのは、活躍する、いわゆる売れる営業マンになるにはいろいろなスキルが必要ということです。
リクルートが現役の営業職に聞いた絶対不可欠スキルを調査をしています。
必要スキルが16分野ありすべてのスキルをマスターするのはとても大変そうですね。
その中で上位3位は以下の結果になっています。それぞれ詳しく見てみましょう。
第1位 課題発見能力
第2位 ヒアリング力
第3位 対人コミュニケーション能力
第1位:課題発見能力
お客さんが抱えている潜在的な課題を見つける能力ですね。課題が顕在化されていれば営業しやすいのですがそんなお客さんばかりではありません。お客さんの話をヒアリングしながら抱えている課題をあぶりだして、適切なセールスを行う必要があります。
第2位:ヒアリング力
課題発見のためお客さんの話を聞く力ですね。営業って商品の説明を話すより、お客さんの話を聞く方が時間と労力を使うんですよね。またお客さんが進んで話をしてもらえるような空気も作らないといけません。営業って聞くと相手は警戒してしまうので、相手の気持ちや考えを察しながら適切なコミュニケーションをすることが必要です。
第3位:対人コミュニケーション能力
相手と適切な意思疎通ができるかの能力ですね。一方的に話をしたり、ただ話を聞くだけでは適切なコミュニケーションとは言えません。相手に会話をしていて心地よいと思ってもらえなければいけませんね。そうすることで相手から信頼され、「また話したい」と思ってもらえるようになります。
さて、営業マンに必要なスキル上位3つを見ると何か気づきませんか?
勘の良い方ならピンときたかもしれませんが、「課題発見能力」の必要条件に「ヒアリング力」、「ヒアリング力」の必要条件に「対人コミュニケーション能力」が含まれています。
つまり「対人コミュニケーション能力」を磨くことが「ヒアリング力」そして「課題発見能力」を磨くことに繋がるんです!まずは16分野すべてではなく、「対人コミュニケーション」を磨くことを心がけてみましょう。
では具体的に「対人コミュニケーション能力」を磨くために営業一年目の方実践しなければいけないこととはなんでしょうか?
安心してください、とっても簡単なことを徹底すれば良いんです。まずは営業1年目の社員が絶対にやるべきこと3つ紹介しますね。
誰でもできる!営業一年目の社員が絶対にやるべきこと3選
まず営業一年目の社員が絶対にやるべきことです。ご紹介するのは誰でも簡単に今日から実践できることなのでぜひ心がけてくださいね。
・挨拶/お礼は必ずよう
・電話を取ろう
・時間を守ろう
挨拶/お礼は必ずよう
これが一番大切なことです。コミュニケーションの基本中の基本ですね。挨拶とお礼には経験もスキルは必要ありません。
あのモノマネ芸人の松村邦洋さんが名言を残しています。
「挨拶にスランプなし!」
仕事の出来、不出来はあるけど、挨拶だけはどんな時だってできるだろう、ということですね。
ですので営業1年目のみなさんは朝会社に着いたら職場で一番大きな声であいさつしましょう。仕事を教えてもらったときはしっかりお礼を言いましょう。帰るときはお疲れ様でした、と元気よくやってみてください。
電話を取ろう
もし外から会社宛てに電話がかかってきた時は率先して電話に出るようにしましょう。
電話応対は社外の人とコミュニケーションを取る最も身近な実践場です。
電話を積極的に取ることで得られる成果はいくつかあります。
- 知らない人と話す練習になる
- 敬語が身につく
- 社内コミュニケーションの機会になる
これらは営業先でお客さんと商談する時にすごく役に立つんですよね。また先輩にいち早く顔や名前を覚えてもらうことで仕事を教えてもらいやすくなります。
ぜひ心がけてみてください。
時間を守ろう
これも当たり前ですね。時間を守らないのは社会人として失格。
遅刻やお客さんとのアポイントの遅れ、頼まれたものの提出遅れなどをすると、こいつは時間が守れない=信頼できないというレッテルを張られてします。コミュニケーション以前のお話になってしまいます。
一度失った信頼を取り戻すにはその10倍の労力がかかると言われています。それはかなりしんどいですよね。
もちろんやむを得ない事情や不可抗力で約束の時間に遅れてしまうこともあると思います。その場合は必ず事前に連絡を入れるようにしましょう。私もお客さんとの約束が1分でも遅れてしまいそうなことになったら、必ず事前に連絡を入れるようにしています。
以上がコミュニケーション能力を磨くために営業1年目の社員が絶対にやるべきことです。簡単なことですがこれらができないと営業マン以前に社会人としての土台もつくることができませんので、ぜひ習慣化してもらいたいと思います。
いやいやこんなの当たり前すぎて楽勝だよ、と思っている方もいると思います。
そんな方向けワンランク上のおすすめ行動を最後に3つ紹介しますね。コミュニケーション能力の他に営業に必要なスキルがどんどん身につきますよ。
これをやったらワンランクUP!営業一年目社員にやった方がいいおすすめ行動3選
次にワンランク上を目指すためのおすすめ行動になります。
・しつこいと思われるくらい上司や先輩に色々質問する
・会議中に積極的に発言する
・上司と1on1を定期的に自らセッティングする
しつこいと思われるくらい上司や先輩に色々質問する
わからないことや心配なことがあったら遠慮なく先輩や上司に質問をしましょう。
同じ質問を何度も繰り返すのは駄目ですが、その聞きに来る姿勢を見て上司や先輩はその積極性を評価し、思わず自分の営業スキルを伝授する、なんて流れになるかもしれません。これはチャンスですよね。
またこまめに確認をすることでミスをして会社に損害を与えるリスクも少なくなる、というメリットもあります。
むしろ後輩が質問をしに来て煙たがるような上司は上司失格です。そこは自信をもってグイグイいきましょう。
会議中に積極的に発言する
慣れない会議中、わからない単語が飛び交うことも多いと思います。
発言をしても頓珍漢な内容で変な空気になるのが怖いのもわかります。
でも会議の場で発言するのは、人前でプレゼンテーションをする良い練習になります。お客さんと商談に臨む際に必要になるスキルですよね。
また1年目の営業マンに「成果」は期待されておりません。
もしミラクルヒットであなたの意見が「目から鱗」的な意見だったらそれこそ社内での評価は急上昇するでしょう。若くて固定概念にとらわれない1年目の場合たまにそんなことが起こります。(体験談)
社外の人がいる会議では最初は難しいかもですが、社内の会議なら迷惑をかけることはないと思うので積極的に発言していきましょう。
上司と1on1を定期的に自らセッティングする
1on1とは上司との個人面談です。
仕事の進捗とか悩みとか、そんなのを聞く場です。上司から定期的に打診を受ける場合もありますが、これを自分からセッティングしてみましょう。1週間に1回、15分程度でもいいです。
これは自分の業務の棚卸しをする意味もあります。今自分が抱えている仕事の相談ができ、悩みもその場で解消できます。上司からその場でアドバイスをもらうこともできるでしょう。
そして1on1は「自ら」「定期的に」セッティングするのがポイントです。
自ら取り組むことで行動力の強化に繋がっていきます。受け身ではなく、能動的に動くということですね。
また定期的に行うことということは、自身の業務を論理的に整理する必要があり、それはロジカルシンキング力の向上にも繋がります。
以上がワンランク上を目指すためのおすすめ行動になります。少し勇気がいることですし、最初はうまく実践するのは難しいかもしれません。これらを実践することで2年~3年後に周りとの差がグッと開いていると思いますよ。
営業一年目の方におすすめの本
それでは最後に営業一年目の方におすすめしたい本を3冊ご紹介します!営業職に就く方はもちろん、社会人として役立つ本を紹介しているのでぜひ参考にしてくださいね。
・営業1年目の教科書
・超一流の雑談力
・7つの習慣
営業1年目の教科書
まずはこの本、「営業1年目の教科書」
営業マンの基本はこの1冊ですべて学べると言って良いでしょう。
営業の基本をほぼ網羅している営業初心者必見の人気営業本です。売れる営業マンが普段使っている営業スキルや立ち振る舞いなどを紹介しており、初めて営業をする方の不安を解消してくれます。
しかもこの本、100点以上のイラストなどで構成されており非常に読みやすい1冊。本を読むのが苦手、という方にもおすすめです。
超一流の雑談力
2冊目は「超一流の雑談力」です。
営業マンにとって避けては通れない人とのコミュニケーション。
ただ会話を続けることが苦手、相手の話を受けてうまく返せないなど悩みを抱えながら営業をスタートする人もいるかもしれません。
そんなあなたに、この本は会話を続ける方法や自分を相手にうまく伝えるコツを紹介してくれています。日々の生活の中で雑談力をトレーニングする方法も案内しており、新入社員から中堅に至るまで、すぐに実践できるノウハウが詰まった一冊となっています。
7つの習慣
最後に「7つの習慣」です。
これは営業ノウハウ本ではなく自己啓発本で営業マンに限らずすべての社会人におすすめの本です。世の中には数多の自己啓発本はありますが、正直この本1冊を読めば十分、とも言われている世界的大ベストセラーです。
「主体的であれ」「終わりを思い描くことから始める」「最優先事項を優先する」など本当の成功をおさめるための習慣、考え方や行動が紹介されています。
内容が少し抽象的で且つページ数が500ページを超えるので本が苦手という方には少々ハードルが高い1冊ですが、営業マンにもぜひおすすめですのでチャレンジいただきたいです。
以上が営業一年目の方におすすめの本になります。営業一年目は日々の仕事でいっぱいいっぱいになってしまい、外から情報を入手する機会が減ってしまう傾向にあります。少しでも時間を作って本を読む習慣を作ってみてください。
紹介した本以外にも読んでいただきたい本はたくさんあります。こちらの記事を参考にしてみてください。
またYoutubeでも本を読むメリットが紹介されていますので参考にしてみてくださいね。
引用:フェルミ研究所
まとめ
以上営業一年目の方向けに、営業に必要なスキルや誰にでもできる実践すべきこと、また営業一年目の方が読むおすすめの本など営業一年目の方必見の情報をご紹介しました。
- 営業マン必須スキルは「課題発見能力」「ヒアリング力」「対人コミュニケーション能力」
- 一年目で必ずやるべきことは「挨拶/お礼は必ずよう」「電話を取ろう」「時間を守ろう」
- もうワンランク上を目指すなら「上司や先輩にしつこく質問」「会議中に積極発言」「1on1を実施」
- 読むべき本は「営業1年目の教科書」「超一流の雑談力」「7つの習慣」
営業として働くには不安も多いと思いますが、自信をもってできるところからコツコツと積み上げて経験値を積んでいきましょう!
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!