こんにちわ!こんばんわ!女性営業マンとして日々奮闘しているなっちゃんです!

営業偉そう

「営業にプレッシャーをかけられて、仕事がツライ…」

「営業って怖い…」

営業マンと仕事をしている人にとって、「偉そうな営業マン」は悩みの種。仕事は辞められないのに、職場の人間関係に悩みがあると、会社に行くことが辛いですよね。

今回は、「優秀な営業マン」=「偉そうな営業マン」なのか!?「偉そう」になってしまう営業マンの心理について解説します!

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なぜ「偉そうな営業マン」と思われてしまうのか?

特徴

世の中、様々なタイプの営業マンがいますが、「偉そうな営業マン」とは、どのような人のことでしょうか。

  • 横柄な態度を取る。
  • 「ありがとう」と言わない。
  • 業務の依頼が雑。
  • 自慢そうな態度。
  • 人によって態度を変える。

などなど、「偉そうな営業マン」の特徴は数多くあります。いつもピリピリ、緊張感漂う職場は、居心地が悪いですよね。

営業マンの役割

会社にとって営業マンは重要な存在です。

企業と顧客を結ぶ重要な役割を果たしているため、成績が良い営業マンは自信にあふれています。

まず、既存の顧客に対し、継続して取引してもらえるように日々アフターフォローは欠かせません。取引が終了してしまうと、安定した収益が見込めなくなってしまいます。

また、新たな顧客の獲得も重要な役割の一つです。新規開拓とは、会社が成長していくために不可欠であるため、「売れる営業マン」になると顧客からの紹介のみで新規開拓をしている営業マンは数多くいます。

中には、紹介を獲得した営業マンにインセンティブを出している企業があるくらい、紹介での新規開拓はとても難しいのです。

さらに、「足で稼ぐ営業マン」より効率が良いため、会社に重宝されます。全ての営業マンが目標としているのが、この紹介による新規開拓ではないでしょうか。

営業として働くとは

契約件数や売上など、あらゆる「数字」に追われている営業マンは、日々、プレッシャーと隣り合わせ。時には、ギリギリまで精神的に追いつめられながら仕事をしています。

また、数字ばかりではなく、顧客対応にも神経をすり減らしています。時には、わがままは顧客の注文を受け、「お客様のために」と、顧客満足のために奔走することもあるでしょう。

そのため、事務職などのバックオフィスの人にだけでなく、時には同じ営業マンに対しても、自分が顧客にしていることと同じレベルの対応を求め、ついつい厳しい態度をとってしまうことが原因で、「偉そう」と思われてしまうのではないのでしょうか。

では、成績が良ければ「偉そうな営業マン」で良いのでしょうか?

答えは、Noです。

同じ会社で、長く働きたいと考えている営業マンは、社内でも「信頼される営業マン」になることが大切です。つまり、顧客にだけ「信頼される営業マン」ではいけないのです。

営業マンはツライ!?周囲に対し強気になってしまう心理

「偉そうな営業マン」と「信頼される営業マン」の分かれ道

では、「信頼される営業マン」になるためには、どうしたらよいでしょうか?営業マンが周囲に対し、強気になってしまう心理を読み解くと、ヒントが見つかるでしょう。

トップセールスになる秘訣として、様々な記事でも紹介されているように、「自社の商品やサービスに自信を持っている。」と言うことがあげられています。そもそも、営業マンは自信がないとセールスできないのです。

自信がなさそうな営業マンからセールスされると、顧客側は「買ったら後悔しそうだな」という気持ちになり、購買意欲がなくなりますよね。

営業マンの「自社の商品やサービスに自信を持っている。」という心理に、顧客からの信頼や実績が加わってくると、営業マンの自信がさらにアップします。トップセールスマンが、どこか近づきがたいオーラを放っているように感じるのは、そのためです。

では、トップセールスマンが「偉そうな営業マン」なのかというと、そうではありません。

社内でも謙虚で、気遣いができるトップセールスマンは沢山います。では、「偉そうな営業マン」になってしまう分かれ道はどこでしょうか。やはり、営業マンが顧客にしていることと同じレベルの対応をバックオフィスの人や、ほかの営業マンに求めてしまうからでしょう。

相手に求めてしまう営業マン」=「偉そうな営業マン」と感じさせる要因となっています。

営業は数字が全て!?

営業と聞くと連想されるのは、「数字」・「売上」・「件数」など、数字に関わる様々なキーワードが出てくるのではないのでしょうか。

この数字にまつわるキーワードが、営業が敬遠される要因となっているのですが、営業は本当に数字が全てなのでしょうか?

答えは、Yesです。

会社には必ず目標があります。「ノルマ」と聞くとネガティブなイメージですが、毎年個人やチームに掲げられる目標を達成してこそ、営業マンとして評価されるのです。

この目標が大きければ大きいほど重圧となり、周囲に対し気遣いができない人が「偉そうな営業マン」となってしまう要因の一つです。

また、毎年順調に目標をクリアしてきた営業マンは、自信に満ちているため、堂々とした態度が「偉そう」といった印象を与えてしまうのかもしれません。

「偉そうな営業マン」は「優秀な営業マン」なのか!?

これまでご紹介してきたように、「偉そうな営業マン」とは、単純に性格が悪いといったことではなく、営業マンの心理が「偉そうな営業マン」という印象を与えてしまっているのです。

では、「優秀な営業マン」=「偉そうな営業マン」ではないのかというと、「優秀な営業マン」=「偉そうな営業マン」に当てはまる営業マンもいます。

やはり、目標(いわゆる数字)を達成しているか否かで「優秀な営業マン」と評価されるため、「偉そう」だからといって「優秀ではない」のかというとそうではなく、あくまでも成績が良い人が「優秀な営業マン」なのです。

「優秀な営業マン」になるためには

ズバリ、「信頼される営業マン」を目指すことにつきます。

顧客に信頼されると売り上げが上がるだけでなく、社内でも信頼をされている営業マンには、営業活動を支えてくれるバックオフィスの人が何人も現れるでしょう。

情報収集を助けてくれたり、事務処理のサポートを受けたりと、営業活動に専念できる体制ができ上がっていくので、営業マンとして成長していくためには、「信頼を勝ち取る営業マン」になることがとても大切です。

まとめ

これまで「偉そうな営業マン」=「相手に求めてしまう営業マン」の特徴と、「優秀な営業マン」になるためのヒントをご紹介してきました。

「偉そうな営業マン」に悩まされている人は、営業マンが日頃どのように顧客と接しているのかを共有することで解決策が見つかるかもしれません。営業の厳しさを共感し、関わり方を変えてみてください。

また、これから営業マンとして活躍していきたい人は、「信頼される営業マン」を目指しましょう。「優秀な営業マン」になるためのヒントは、地道に信頼を勝ち取っていく中から発見されます。

数字を恐れず、明日からきっと気持ち良く仕事が出来る日が来るはずです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。