こんにちは!こんばんは!女性営業マンとして日々奮闘している「なっちゃん」です!
突然ですがあなたは顧客から「きったない靴!」「何その靴!?」などと言われたことはありますか?
おそらくないと思います。顧客はもし思っていても言ってはくれませんが、汚い靴を見た瞬間にあなたへの信頼と好感度は急降下し、心の中でバッテンをつけてそっとあなたから離れてしまうのです。
仕事が出来るビジネスパーソンは営業靴さえも人を惹きつけるアイテムにしています。
彼らはどのような点に気を配ってどのような靴を選んでいるのでしょうか。
そこで今回は信頼と好感度を得られる営業靴4選をご紹介させていただきます!
目次
一流ビジネスパーソン向け営業靴4選
一流のビジネスパーソンが靴にこだわり厳選して選ぶのはなぜだと思いますか?
それはビジネスパーソンの質やレベルが「靴」で大きく左右してしまうことを知っているからです。
そこでまずは一流ビジネスパーソンになるために選んでおいて間違いのないおすすめの靴ブランドをご紹介いたします!
・リーガル(日本)
・スコッチグレイン(日本)
・マグナーニ(スペイン)
・カルミーナ(スペイン)
日本のブランドはやはり足形が日本人に合うことと、品質が極めて高いということで、皆様がよく知るブランドを紹介いたしました。
しかし残りはなぜスペインブランド?と気になった方もいるのではないでしょうか。
それはスペインの革靴製造数がイタリアに次いでヨーロッパ第2位であることと、「イギリスらしい重厚な作りとイタリアらしい色気のある作り」を併せ持っていることが特徴だからです。
「作りも見た目も妥協したくない」一流ビジネスパーソンにおススメなブランドとして、海外製の革靴に関して今回はスペインブランドをご紹介いたします!
リーガル
ブランド特徴 | 1961年に「日本製靴株式会社」がアメリカ本社と契約を結び日本に上陸。低コストを求め海外に生産拠点を移している中、リーガルは「ジャパンメイド」にこだわっている。 |
価格帯 | 税込約18,000円〜約44,000円(2022年3月末時点) |
特徴 | 甲部分と底部分を縫い合わせるグッドイヤーウェルト製法の他、接着剤で貼り付けるセメント製法を採用した安価で高品質な製品も展開されている。疲れにくいソールや雨に強い素材を使用しているため、外回りがメインの方向けのビジネスシューズ。履き始めは硬さがあり馴染むまでに時間がかかるが、馴染めば極上のフィット感。 |
おすすめな人 | ・とにかく高品質でコスパの良い靴を探している方 ・クラシックなデザインで機能に優れた靴を探している方 |
リーガルは多くの人に愛されるブランドだけあって、コスパ最高・おしゃれ・高機能という、ビジネスシューズ界の優等生です。
最もフォーマルで冠婚葬祭でも履ける内羽根ストレートチップシューズはこちらご覧ください。
口コミから見るメリット・デメリット
流石リーガルです。作りがしっかりしており、EEモデルなので甲高気味で幅広では無いのでピッタリでした。ガラスレザーなのでピカピカでした。コツコツと良い足音ですよ。一週間くらい履くと馴染んできました。
引用元:amazon
硬いです、歩きづらく感じます。やはりお店で見て触って色々見比べて購入するのが一番だと、いい勉強させていただいたが、高い授業料だった。
引用元:amazon
口コミでの評価も非常に多くの方が高評価でしたが、馴染むまでの革の硬さによって歩きにくさや足の痛みが出たという低評価も見られました。
スコッチグレイン
ブランド | 株式会社ヒロカワ製靴。1964年に創業して以来、東京(墨田区)の自社工場で一貫生産を行っている。 |
価格帯 | 税込約24,000円〜約66,000円(2022年3月末時点) |
特徴 | 甲部分と底部分を縫い合わせるグッドイヤーウェルト製法のみを採用し、履けば履くほどに馴染む靴を製造している。自社ブランドの「スコッチグレイン」のみを製造販売し、靴底を変えながら末永く愛用できる。 |
おすすめな人 | ・とにかく高品質で末永く愛用できる靴を探している方 |
手間がかかり技術が必要な「グッドイヤーウェルト製法」のみで製造しており、サイズ・足幅ともに非常に多く用意されています。
本格革靴が欲しいがサイズや幅がないという方も、スコッチグレインであれば履ける靴が見つかると思います。
価格帯もデザインも豊富なオフィシャルオンラインショップをご覧ください。
ハイグレードからデイリーなシューズまでを集めた一覧がこちらで確認いただけます。
引用元:スコッチグレイン オフィシャルオンラインショップ
口コミから見るメリット・デメリット
甲高横広と決して良くはない私の足ですが、フィットしてくれます。ゴムソールなので、雨の日も安心して使えます。また、スコッチグレインはソール交換もしてもらえるので、普段使いのビジネスシューズとしておススメです。
引用元:楽天市場
履き始めは硬さを感じましたが、時間とともに馴染んできます。ソールがゴム質(テクノソール)なので足蒸れを心配しましたが、中に空気口ようないくつかの穴があることから、全く蒸れず快適です。アッパー素材は価格からすれば打倒だと思いました。このメーカーの高価格帯の製品を履いてみたい気もしました
引用先:楽天市場
口コミでは非常に多くの方が高評価でしたが、やはり革の硬さが気になるという方もいらっしゃいました。やはり馴染むまでは多少歩きにくさを感じ痛みが出る方もいるようです。
マグナーニ
ブランド特徴 | 1954年にスペイン・アルマンサ地方でセバスチャン・ブランコ・アルドマールが5人の靴職人と創業。1990年代にフランス・イタリア・アメリカに進出し、特にアメリカでの人気は絶大。最大の輸出先になっている。 |
価格帯 | 税込約40,000円〜約132,000円(2022年3月末時点) |
特徴 | 「オパンカ製法」という靴底を土踏まずまで覆うように縫い付ける製法がとにかく特徴的で、一目見ればマグナーニのものとわかるデザイン。包み込むような履き心地を味わえる「ボロネーゼ製法」という外底とインソールの間に入れる硬い中底を、前足部に入れずに袋状に縫い合わせる方法で底付けをしており、リーガルなどの「グッドイヤーウェルト製法」に比べ、履いた瞬間から足に馴染む軽快な履き心地が特徴。 |
おすすめな人 | ・色味や作りなど、見た目にインパクトのある靴が欲しい方 ・足馴染みの早い靴を探している方 |
とにかく一目見ればマグナーニとわかるような特徴的なデザインで、素材や作りにとことんこだわり、履いた瞬間から足に馴染むような履き心地です。
デザイン豊富なオフィシャルオンラインショップをご覧ください。見た目の美しさに魅了されると思います。
MAGNANNIは、3世代に渡って実直で丁寧な靴作りを継承するスペインのシューズブランド
引用元:マグナーニ日本公式WEBSTORE
口コミから見るメリット・デメリット
3足目のマグナーニです。他ブランドではサイズ42を選ぶのですが、大きめの作りなのでサイズ41を選んでジャストフィットです。
引用元:楽天市場
品質とデザインは、さすがマグナーニと絶賛したい。サイズが表示よりも若干大きめとありましたが、ほぼピッタリでした。
引用元:楽天市場
こちらも悪い口コミを探すのが難しく、品質とデザインに魅了される方が多いようです。
カルミーナ
ブランド特徴 | 1997年にスペインの老舗靴メーカー「ヤンコ」の創業者一族ホセ・アルバラデホ・プハーダスが創業。ブランド名はアルバラデホの妻の名前で「最高級の靴を作る」ということを企業理念にしている。 |
価格帯 | 税込約50,000円〜約330,000円(2022年3月末時点・ブーツ除く) |
特徴 | すべての靴が「グッドイヤーウェルト製法」で全て手作業で作成されている。馬の尻の皮・コードバン・エキゾチックレザー等保管管理が非常に難しい革を使用した革靴の評判が非常に高い。価格は高めだが、品質などを考慮するとコスパが高いと人気。日本人の足型に合う靴も多い。 |
おすすめな人 | ・最高級の靴を履きたい方 ・光沢感のある革の手入れから履くまでを楽しみたい |
作りと光沢が素晴らしく、磨くほどに鏡面になっていく靴は履くのがもったいなくなるほどで、スーツスタイルにはもちろん、デニムに合わせてカジュアルに履くこともできる高級万能靴です。
こちらのオフィシャルオンラインショップをご覧ください。見た目の美しさと完成度の高い靴に惚れ惚れしてしまいますよ。
私達はスペインのマヨルカ島に根付く、歴史ある高級靴メーカーです。
引用元:カルミーナ
口コミから見るメリット・デメリット
SNSでは履き心地の良さを高評価としているのが多く見られ、さすが高級靴といった印象です。ただ革が高級なため履くのに気を遣ってしまうというものや、革が傷つきやすいなどの口コミもありました。
こちらの記事で、足元だけではない営業マンのおしゃれについて紹介しております。靴が用意できたらぜひ次はこちらをご覧ください!
オーダー営業靴の作り方ステップ
「自分だけの一足が欲しい」。そうお考えの方はオーダーメードで靴を作るのもいいでしょう。価格は安くても50,000円~を見込んでおきましょう。
しかし一度採寸やフィッティングをすると、自分の足に合う靴がわかるようにもなります。
店舗に行く前にオーダー靴が作られるおおまかなステップを予習しておきましょう!
採寸
まず、専用の測定器とメジャーを使って採寸します。つま先からかかとまでの長さ、親指の付け根から小指の付け根までの幅、甲周りを測ります。サイズは正確に測ってもらうため指示通りに立ちましょう。
・つま先からかかとの長さ → 右足と左足の大きさの違いがわかる
・足の横幅 → 幅広・幅狭がわかる
・足の甲周り → 甲高・甲低がわかる
このように自分の足の状態を知るためにも採寸は最も重要です。
フィッティング
採寸が終わったら適性サイズのサンプルシューズを履きます。ここで理想の履き心地を確かめることになります。まずは店員さんがおすすめするサイズを履いてみましょう。
- 土踏まずもフィッティングの重要ポイントなので、外から触診する
- 足の幅は、選ぶ革や靴下の厚さによって履き心地が変わることを考慮する
- かかとがフィットしているか確認する
- くるぶしが靴に当たると、靴擦れの原因になるためしっかり確認する
- 最終的には細かな感覚を店員さんに相談しアドバイスを貰う
デザインを決める
適正サイズがわかったら、次に靴の型や使用素材などを選びます。普段どんなシーンで使うのか、店員さんと話し合ったうえでデザインを選びましょう。
ディテール選び
おおまかなデザインが決まったら次はディテール選びに入ります。
・靴底(革・ゴム等)
・靴底の仕上げ(グッドイヤーウェルト・セメント等)
・ライニング(靴の内側の素材)
・コバ(革の切り口)
完成
オーダー表を専門の工場に送って作業が始まります。納品までの期間は、おおよその目安だけでも確認しておきましょう。
店舗や混雑状況によって納期は変わってくるものですが、大体2か月ほどかかるものと考えて、可能な限り早めに注文しましょう!
こちらの動画で革靴のデザインの選び方について詳しく紹介しています。どのようなデザインをそろえるかの参考になるかと思います。ぜひご覧ください!
こちらの動画でオーダーされた革靴が出来上がるまでの工程を紹介しています。自分のこだわりが詰まった靴を職人さんが形にしてくれます!ぜひご覧ください!
営業靴別・鉄板コーディネート
革靴を手に入れたらスーツと合わせるためにコーディネートを考えましょう。
あくまで一例ですので参考にしてみてください。
ブラックの営業靴
ネイビー、グレー、ブラックなど定番スーツカラーと相性がいいブラックの営業靴は必ず持っておきましょう。フォーマルからカジュアルまで一般的にブラックが基本です。
営業靴がブラックの場合のソックスは、靴や鞄の色と同系色のブラックかネイビーで合わせるのが基本です。派手な靴下を履いてしまうと足元が浮いてしまいますし、穴の空いたものは絶対NGです。
ブラウンの営業靴
ブラックを用意できたのなら、クラシックな雰囲気を持つブラウン系を用意するのもおススメです。ブラック、ブラウンの2色を持っておくとどんな色のスーツにも合わせられます。
ブラウンの営業靴もソックスはスーツと同系色のブラックかネイビーにするのが無難です。小さな柄物の靴下でも主張が強くなければ問題ありません。
こちらの動画でスーツと革靴の色の組み合わせが非常にわかりやすくまとめられています。ぜひご覧ください!
営業靴のケアの基本
どんなに高価でいい靴を買ったとしても、手入れができていない靴はそれだけで印象が良くありませんし、物を大切にできない人は顧客も大切にできません。
何よりも大切なのはブランドや価格ではなく、手入れの行き届いた清潔感ある靴を大切に扱うことですので、しっかりとメンテナンスをするようにしましょう。
革靴を3足揃える
営業靴の話になると「数千円の安物を履きつぶせ」という人も多くいますが、今回ご紹介した靴は、メンテナンスをしっかりしておけば何年も履くことができるので頻繁に購入する必要はないでしょう。
その代わり、同じ営業靴を履くのは1週間に2回までにしましょう。
毎日営業で週5日履くとすると3足は必要になります。3足をローテーションで履けば比較的安い靴でもある程度長く履けます。
営業靴のメンテナンスは毎日の習慣にする
理想の靴を見つけたら、愛着がわき長く履きたくなるものです。靴を長持ちさせるためにも手入れは絶対に欠かせません。
毎日の手入れは、帰宅後にブラシで靴全体の埃を払い、シューキーパーを入れる程度でOKですが、本格的な手入れ・靴磨きは、2週間に1度行いましょう。
こちらの動画でメンテナンス方法が紹介されています。ぜひご覧ください
動画を見た後はこちらのセットで手入れをしてみましょう!非常に使いやすく初めてのシューケアには非常におススメです!
まとめ
「人は見た目が9割」と言われるほど、人はまず外見でその人を判断するといいます。
そんな見た目の中でも重要な要素の一つである靴をご紹介させていただきました。
・リーガル(日本)
・スコッチグレイン(日本)
・マグナーニ(スペイン)
・カルミーナ(スペイン)
毎日履く営業靴は、他の持ち物に比べ特に汚れや傷が目立ちやすく、しっかりケアをしているかが一目瞭然ですので、常に気を遣い、磨き上げた最高の営業靴で信頼と好感度を同時に手にしてしまいましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました!