こんにちわ!こんばんわ!女性営業マンとして日々奮闘しているなっちゃんです!
さっそくですがあなたの今の働き方、残業が当たり前になっていませんか?
やることが多くて定時内で仕事が終わらない、周りも残っているので定時ではなんとなく帰りづらい、などが原因で残業が当たり前な働き方をしている方も多いかもしれません。
今回は、そもそも残業することは当たり前なことなの?残業をすることになってしまう理由、残業をやめることによるメリットとデメリット、残業をしなくなる働き方をするには?などを紹介していきます!
これを読んでくれた方が今の自分の働き方を少しでも見直してもらったら嬉しいです。
それではいってみましょう!
目次
結論:残業することは当たり前にあらず!
まず結論から、残業することは当たり前じゃありません。
就業時間というものが設定されている中、その時間を超えて働くこと自体は間違っています。
労働基準法で、労働時間は原則として1日8時間、週40時間以内となっています。
引用:厚生労働省
36協定による労働時間延長は認められていますが、基本的に労働者の働く時間は法律で定められています。
昨今、月100時間を超える残業による過労死や、社内のパワハラ問題が取り上げられ、いわゆる「働き方改革」により徐々に残業削減へと方針をシフトしている会社が増えてきていますが、あなたの周りで残業が全くない会社に勤めている方は恐らくまだ少数派ではないでしょうか?
ではなぜ、残業が当たり前になってしまうのでしょうか?理由を説明していきます。
残業が当たり前になってしまう要因
残業が当たり前になってしまう要因は以下3つが挙げられます。
①仕事量と社員数のバランスが悪い
②会社の風土
③給料体系
会社の都合でどうしても残業せざるを得ない要因もあれば、自身の働き方や考え方で改善の余地もある要因もありますよ。
それぞれ解説していきますね。
①仕事量と社員数のバランスが悪い
仕事の量に対して働き手の数が少ない場合、残業が発生してしまいます。
会社が計画的に人員を補填せず今いる人数で無理やり仕事を回そうとしたり、無理な納期で仕事を受注してきたりすると仕事量と人員のバランスがとれず結果残業することになります。
また本来その仕事をやる必要がない職種の人員が足りないため仕方なく別の職種の仕事を賄う場合にも残業することになるかもしれません。
例えば経理の社員が少ないため営業が請求書の発行を行う、など職種間の業務範囲が曖昧になりそういう細かい仕事の積み重ねで業務時間が伸びる、ということにも繋がっていきます。
一時的に退職者が重なりに人員が減り残業が増えるケースもあります。そんな時は短期的なことだと割り切ることもできますが、これが慢性的に続くようだと残業が当たり前になる要因になってしまいます。
②会社の風土
定時になってもだれも席を立たないような会社は、なんとなく定時で帰りづらい雰囲気となってしまい残業が当たり前になってしまいます。
雰囲気だけでなく、多くの仕事を抱えている人が認められ昇給、出世していく会社の場合、遅くまで仕事をしている人の評価が高くなりやすくなるので、「残業=善」の風土が会社にできあがってきてしまいます。
さらにそんな人が偉くなって管理職になっていったら自身の成功体験から部下にもそのような働き方を強いる、という負のスパイラルに陥ってしまい、ますます残業が当たり前になっていってしまいます。
確かにそんな風土の中で猛烈に残業をすれば会社から評価されるかもしれません。ただ残業をしたくない!という方にはつらい環境になりますね。
③給料体系
給料体系も残業することが当たり前にしてしまう要因になります。
給料の内、基本給の割合が低く設定されていて残業代のウエイトが大きい場合、残業することによって給料を稼ぐことになってしまいます。人によっては残業代は大事な収入にもなる得ますよね。
そんな中、無理してキャパ以上の仕事を抱えてしまったり、日中は仕事のスピードを押さえて残業代が発生する時間までダラダラ仕事をしてしまうなど残業代ありきで生活費の計画を立てている人にとっては残業することは当たり前になってしまうのかもしれません。
以上が残業が当たり前になってしまう要因です。皆さんの中にも当てはまる方がいらっしゃるのではないでしょうか?
残業をしないようにするにはどうすれば良いか
それでは残業しないようにするにはどうすれば良いでしょうか。ここでは4つの方法をご紹介します。明日からすぐに実践できるものも紹介していますのでぜひ試してみてください。
①周りの雰囲気に負けない
②効率的に仕事をする
③上司に相談してみる
④転職する
①周りの雰囲気に負けない
今日やらなければならない仕事が終わっていたら、周りが残業しているからといって気を使わず、タイムカードを切って会社をでるようにしましょう。
日本人は同調圧力を感じやすいと言われています。小さい時から同じ教室で周りと同じことを学ばされてきたため、周りの意見や雰囲気に敏感になっているそうです。そんな日本人的な考えは一旦かなぐり捨ててみましょう。
「みんな残業しているから私だけ帰りづらい・・・」、という同調圧力に屈することなく、定時になったらさっさと帰るメンタルを持つようにしましょう。最初は少し気まずかったり、変な負い目を感じてしまうと思いますが、これは「慣れ」ですね。
1つ周りを気にせず帰るアドバイスとして、あなたの仕事内容や進捗を上司や同僚にこまめに報告・共有するようにすると良いと思います。それをすることで周りの社員が「あなたが今日どんな仕事をしていて、それがどんな状況なのか」を把握することできますね。
そうすると定時で帰ったとしてもあなたの仕事の状況がわかっているので、「あの人はやるべき仕事をしているから定時で帰っている」という雰囲気を作ることができます。ぜひ試してみてください。
②効率的に仕事をする
朝出社してから手あたり次第に仕事に取り組んでいませんか?
知らずと優先順位が低い仕事から手を付けてしまうと、就業時間内に優先順位が高い仕事に手が回らず、結果残業することになってしまうかもしれません。
例えば私が実施していることなんですが、
・朝一番で一日の仕事内容をポストイットに書き出す。
・ポストイット優先順位に並べて貼る。
・優先度が高い仕事から処理して、終わったらポストイットを捨てていく。
以上を実践するだけで効率的に仕事をこなすことができ、優先順位が高い仕事からサクサクこなすことができますよ。またポストイットが一枚ずつ減っていくのでちょっとだけ達成感を感じることができるのでおススメです。
③上司に相談してみる
思い切って上司に「私あまり残業したくないんです。仕事量や内容など調整していただけませんか?」と相談してみてはどうでしょうか。それによってあなたのライフスタイルに合わせてジョブチェンジや業務量の調整をしてくれるかもしれません。
改めて上司に向かってそんな話をするには、「やる気がないと思われたらどうしよう…」という思いに駆られ、少し勇気が必要かもしれません。しかし上司もあなたの考えを気づいていないだけなのかも。
何も言わず急に定時で帰り始めたら逆に上司に不信感を持たれてしまうかもしれませんし(悪いことではないですよ)、ストレートに相談してくれたら何らかしらの対応をしてくれる可能性があります。
④転職する
色々試してみたけどどうしても残業が減らない、就業時間内で終わらない、それでも定時で帰りたい、という方は転職することをおススメします。思い切って新しい環境に身を置き、心機一転がんばることができます。
ただ個人的には上の①~③を試した後でも遅くはないかな、と思います。転職は環境を変えるには最も効果的ではありますが、次の職場も実際のところは勤めてみないとわかりませんし、今の職場以上に残業が多い会社かもしれません。
転職ばかりするとキャリアにも悪い影響が出てしうケースもあります。まずは置かれた環境の中でやれることを試してみるのはどうでしょうか。
以上が残業をしないための4つの方法です。
残業続きで体調を崩したり、ストレスを溜めて心理的に疲弊してしまうのは良くないですし、そんな状態で無理して仕事をすべきではないですね。自身の仕事への考えや働き方を今一度整理して残業に向き合ってみてはいかがでしょうか。
残業をしなくなるとどうなるか
では残業をしなくなるとどんなことが起こるのでしょうか?ご自身にとってプラスに働くこともあれば、少しマイナスになってしまうことも考えられます。
それでは残業をしなくなるメリット/デメリットと合わせて紹介します。
残業をしないメリット
①プライベートが充実する
②体調が良くなる
③副業をする時間を作れる
①プライベートが充実する
仕事終わりのプライベートの時間が充実します。
映画や習い事、ゲームなどの趣味や、資格の勉強などの自己啓発、友人や恋人、家族と一緒に食事ができたりと自分の好きなことを自由に楽しむことができます。
結果ストレスが解消され仕事の生産性も上がりさらに残業が減る、という好循環になりますね。
プライベートが充実するあまり、仕事に身が入らないなど悪い影響が出てしまうのはマズいですが、程よくプライベートが充実するとメリットが大きいです。
②体調が良くなる
早くに家に帰宅できれば栄養バランスを加味して自炊をすることができ体調が良くなります。また健康促進のためジムやヨガ教室などに通うことができますし、何といっても早く帰ることで睡眠時間をしっかり確保できます。
その結果、仕事も万全の体調で取り組むことができ業務効率の面でもメリットになるそうです。逆にストレスや疲れをため込むと仕事のパフォーマンスにも影響するので注意が必要です。
身体はビジネスマンにとっては資本ですのでとても大事なことですよね。
③副業をする時間を作れる
副業が認められているならば、定時後に副業を行うことができます。
収入の足しになりますし、自分のスキル向上に繋がる副業であれば長期的なキャリアアップも目指すことができます。
今は1つの会社での収入源に依存するのもリスクのある時代ですので副業をすることで、将来の安定した生活にも繋がります。
残業をしないデメリット
①給料が減る
②会社によってはマイナス評価
①給料が減る
残業をしなくなることで残業代が支払われなくなり、結果毎月の給料が減ってしまいます。
残業しないことで手に入る自由な時間に対する、最大のトレードオフですね。
残業代ありきでライフプランを立てていた場合、毎月使えるお金が減ってしまい、支出など生活を見直す必要が出てきます。
②会社によってはマイナス評価
残業を美徳と捉えていた会社の場合、定時になりそそくさと帰ってしまう社員をマイナス評価してしまうこともあるかもしれません。
やる気がない、手を抜いて仕事をしている、などと一方的に思われてしまい冷遇されたり、その会社での出世の道が閉ざされてしまうリスクがあります。
今は残業を減らすことで会社のメリットも大きいと認知されている時代なのであまりないケースかもしれませんが、あなたの会社の評価がどのようにされるのか確認が必要ですね。
残業を減らせるおすすめツール
今は作業率良くするためのアプリや便利グッズがたくさんあります。時は金なりとは言いますが、お金で解決できるものは自由な時間への投資だと思って自分に合ったものを取りいれてみてはどうでしょうか。
最後に私が使っているおすすめツールを3つ紹介します。中には無料で使えるものもあるのでぜひ試してみてください。
トラックボールマウス
価格:6,050円(楽天市場参照、2021年4月現在の情報)
・パソコンを使った事務作業が多い人
・デスク周りに広いスペースがない人
マウスはデスクの上で上下左右に動かす必要がありますが、トラックボールマウスは親指一つで疲れがたまりにくく、慣れれば作業がすごく速く進みます。
値段は少々張りますが、業務効率を考えると良い自己投資だと思います。楽天市場のレビューを見てみましょう。
・これなしではもう仕事ができない
引用:楽天市場 ワイヤレスマウストラックボール レビュー
・手首の動きがないので、疲れが軽減されそう
バックインバック
価格:1,650円(楽天市場参照、2021年4月現在の情報)
・営業職などカバンをもって外回りをすることが多い人
・書類を持ち運ぶことが多い人
小物や手帳、筆記用具などをまとめることできますし、大事な書類もキレイに整理してカバンの中に入れることができます。
これを使い始めてから「あれペンどこいった?」とか「書類に変な折れ目が付いた」みたいなことがなくなりました。
こちらも楽天市場のレビューをご紹介します!
・カバンの中でいつも行方不明になる鍵とか名札とかハンコとかの小物絡みをさっと取り出せる
引用:楽天市場 バッグインバッグ ミニバッグ レビュー
・ポケットもたくさんあって色々便利・これなしではもう仕事ができないカバンの中でいつも行方不明になる鍵とか名札とかハンコとかの小物絡みをさっと取り出せる
Trello
無料でDLできるアプリケーションで業務整理やアイデアのメモをするときに使えます。
またチームで使用することで仕事の進捗状況やタスク管理も行うことができます。
スマホアプリにもなっているので私個人的には外出することが多いので出先の電車の中やお昼時に思いついたことをメモしたりして使っています。
こちらもレビューを紹介しますね!
・シンプルなデザインで分かりやすく管理ができる
引用:App Store Trello レビュー
・個人のタスク管理に使っていて非常に使いやすい
他にも業務効率や残業を減らす取り組みをしている会社はたくさんあります。こちらの記事で紹介していますのでよかったらご覧ください!
まとめ
いかかがでしたか?今回は「残業は当たり前にあらず!あなたが残業をしてしまう理由や残業しない方法を伝授!」というテーマでお話させていただきました。
- 残業することは当たり前ではない
- 残業をしてしまう理由は「仕事量と社員数のバランスが悪い」「会社の風土」「給料体系 」
- 残業をしない働き方をするには「周りの雰囲気に負けない」「効率的に仕事をする」「上司に相談してみる」を実践してみる。それでも駄目なら転職を検討
- 残業をしないメリットは「プライベートが充実する」「体調が良くなる」「副業をする時間を作れる」
- 残業をしないデメリットは「給料が減る」「会社によってはマイナス評価」
- 残業を減らすための便利ツールがあるので自分にあったものを取り入れてみる
以上参考にしていただいて、皆さんの働きかいた改善の参考にしていただけたら嬉しいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!