こんにちは!こんばんは!女性営業マンとして日々奮闘しているなっちゃんです!
営業マンは円滑に商談を進めていくためにも、先方に自分の顔を覚えてもらう必要があります。
今回の記事では、名刺に写真を活用することをおすすめします。既に名刺に何か工夫をしている方もいらっしゃるかもしれませんが、併用すると効果倍増です!
写真つき名刺のメリット・デメリットをお伝えするだけでなく、写真付きの名刺の入手方法まで紹介しますので、ぜひ最後までお読みくださいね!
目次
営業マンが顔写真付き名刺を使うべき理由
先方になかなか自分の顔を覚えてもらえない……営業マンのお悩みとして、よくあるものではないでしょうか。それを簡単に解決してくれる方法が、《名刺》に顔写真を入れることです。
名刺は営業マン、ひいては社会人の必需品です。
普通の文字だけの名刺では、没個性ですし、相手の印象に残りません。誰もが持っているものだからこそ、差をつけていきたいですね!
▼顔写真を入れるにあたって、身だしなみが少し気になる…そんな方には、こちらの2記事も参考になるかもしれません。
顔写真付き名刺のメリットを一挙解説!
それでは、顔写真付き名刺のメリットを解説していきます。
- 相手に顔を覚えてもらえる
- 圧倒的な印象を相手に与えることができる
- 親近感や好感度を得られる
以上の3点が顔写真付き名刺のメリットです。
何よりも相手に顔を覚えてもらえる
顔写真が入った名刺を使う目的は、この理由が一番です。営業マンに求められるのは、コミュニケーションや知識やスキルなど、非常に多岐にわたります。
ですが、最初にお客様が目にするのはファーストインプレッション、つまりあなたの姿です。その姿と名前、そしてどんな会社の人間なのか、商談内容より先に触れる重要なファクターになります。
そして、もう一つ大きな意味を持ちます。それは、あなたが会社の代表としてお客様と交流する、ということです。顔を出し、名を名乗り、そして会社を紹介します。
ごくありふれた営業の光景ですが、お客様にとってはあなたが会社の《顔》なのです。その会社としての《顔》を覚えてもらうのは、コミュニケーションの第一歩ですよね。
自分で名刺を渡すときや、お客様が名刺を見返す際、しっかりとプレゼンスを発揮するためにも顔写真付きの名刺が必要なのです。
シンプルに相手が覚えやすい
日頃からたくさんのやりとりするビジネスマンは、相手の把握が大変です。名刺をもらって保存したのはいいものの、結局その人がどんな人なのか忘れてしまった…このようなことは誰しも1度は経験したことがあるのではないでしょうか。
かく言う私も、この点では非常に苦労しました。顔写真付きの名刺をもらえれば、どんな人だったのかが覚えやすく有難いですよね。シンプルですが、相手の立場にたったときにもメリットが大きいといえるでしょう。
▼私個人の意見としてではなく、実際に顔写真付きの名刺を望んでいる方もいらっしゃるようですよ。
圧倒的な印象を相手に与えることができる
最初の一歩だからこそ、相手に忘れられないインパクトを与えることもできます。また、名刺を見返すたびにあなたの顔を思い出してもらう機会にもなりますね。
人間はインパクトと反復があれば記憶しやすいと言われています。あなたの顔を覚えてもらうことで、スムーズに商談が進められるかもしれません。少なくとも、毎回顔と名前を思い出してもらわなければならないよりは、コミュニケーションが円滑に進むでしょう。
また、商談やプロジェクトが終わっても、その効果は持続します。相手が片づけなどで顔写真入りの名刺を目にすれば、あなたの顔と名刺交換のときに感じたインパクトを思い出すこと間違いなしです。
すると、新しい仕事につながる可能性もグンと高くなりますよ!
▼名刺交換の後のフォローも適切におこなえば、良い印象を相手に与えることができます。よろしければこちらもお読みください。
親近感や好感度を得る
昨今のインターネットの発達により、誰でもやろうと思えば営業ができる時代になりました。皆さんもご存じかと思いますが、非常に手軽で、便利な世の中になりましたよね。
しかしながら、営業において最も大切なことは相手の信頼を得ることです。信頼がなければ商談は成立しません。
ましてやインターネットを通した覆面営業では、相手は真っ先に不信感を抱きます。「この人に任せていいものか?」「大丈夫なのだろうか…?」このような不安を与えないためには、やはり自分の顔を出し、フェイストゥフェイスで仕事をするのが一番です。
心理的にも、相手の顔が見える状況が一番安心できる状況です。話し方や表情、身振り手振り、お客様はそういった全てのことを見ています。
しっかりと顔を出すことで、そこにいる親近感と信頼感を勝ち取りましょう!
顔写真付き名刺を使うことのデメリットは?
これまではメリットを中心に紹介しましたが、デメリットも紹介しておきたいと思います。
自らの顔が残ってしまう
先ほどメリットとしてもお伝えした「商談後にも相手の手元に名刺が残る」ことは、見方によっては最大のデメリットとも言えるかもしれません。この問題は、自らの顔を売ってなんぼの営業マンには切っても切り離せないものです。
さらに顔写真が付いていることで、手元に残っている限り相手にその存在が残り続けます。お相手も「顔写真がついたものは捨てづらい…」という心理で手元に残し続けることも考えられます。
しかし、これは前述の通り、デメリットでもメリットでもあります。お客様に、あなたの存在がしっかりと残ることは、営業マンとして活動するうえでは大きなメリットです。そのことが縁で、新しい仕事や、関係につながる可能性も、もちろんありますよね。
メリットとデメリットが表裏一体のため、この点に関してはあなた自身で熟慮してみてくださいね。
コストが割高になる
顔写真、と一口に言っても写真のクオリティにはこだわる必要があります。お手元のスマートフォンのカメラで撮影した素材を使用するかどうかは、慎重に判断しましょう。プロの使うカメラとは光を取り込む量が圧倒的に違います。
顔写真は、営業マンにとっての武器になります。そのため、プロのカメラマンが在籍する写真館や、フォトスタジオに依頼する方がおすすめです。
その一方で、依頼するとなると当然コストがかかり、割高になるのは否めません。店舗や条件にもよりますが、撮影してもらうためには概ね一万円以上かかることが多いようです。
小さいスマホのカメラよりは、プロの使うカメラの方が圧倒的に綺麗で、描写にも奥深さが出てきます。
細部に神は宿ると言います。細かいディテールを凝るからこそ、心意気が通じることもありますよ。
自作する際の準備が大変
業者に頼む際は関係ありませんが、コストダウンのために自作する方法も一応あります。写真だけプロに撮ってもらい名刺自体は自作する、という方法もありますね。ただ、こちらも非常に大変です。
基本的に顔写真付きの名刺には、通常の名刺用紙は避けた方がいいとされます。写真を名刺に載せる以上、通常の名刺用紙よりは上質なものを使うことをおすすめします。通常の用紙だと複雑な色彩は再現できず、折角プロに撮ってもらった写真の良さが失われることになりかねません。
餅は餅屋という言葉があるように、写真用の名刺用紙を用意する必要があります。また、プリンターも別途必要です。インクジェットとレーザーで使う用紙も異なります。
最後に、名刺用のデータの作成が立ちはだかります。パソコンが使えるのはもちろんのこと、デザインを作成できるソフトに明るくなければなりません。
もちろん検索すれば簡単にテンプレートから作成できます。しかし簡単に作成したものはやはり見劣りします。デザイン自体が好きなのであれば、誠意を込めて自らデザインするのもいいですね。
商談の際に、話のきっかけにもなりますし、自らのスキルとして腕を磨くことにも繋がるでしょう。
まとめ
顔写真付き名刺に関して紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?自分を売り込み、そして相手に紙媒体として伝えるのが名刺の使命です。その効果を最大限発揮する方法として「顔写真をつける」というものがあることはご理解いただけたかと思います。
名刺と簡単に言っても、外注したり、自作したり、非常に奥深いものになっています。もうプロに全て任せきってしまうもよし、自分のセンスを信じて作ってしまうもよし、と正解がないものです。
もし自作する場合は、用紙を選ぶことから始まります。私も自作したことがありますが、思いのほか難しく、また完成した際に得た達成感がありました。
そして、交換した際には、先方から自作したことをきっかけに話が弾んだ経験もしました。ビジネス界の武器ですので、ぜひ悔いなきようにしっかりと選んでください!